こんにちは。嫌な雨です。
でも明日は祝日。あいにくお天気は良くないようですがそのぶん1日中、家でゴロゴロして日頃の疲労回復に努めましょうか。
さて18日の日曜日『彼岸の入り』の日、ユカさんと二人、横浜鶴見の総持寺にお墓参りに出かけました。
こちらはユカさんの母方の皆さんが眠っているお寺。
春と秋には必ずうかがっております。
もう何年くらい前になるかな?秋のお彼岸のおり、ユカさんが体調不良で子供達もそれぞれ用があって、
「今回は中止だね。」
って話になった時に
「だったら僕が行きましょう。」
と、レイソル号(自転車)にまたがり一人でお寺に向かったのも今となってはいい思い出です。もうあの頃のパワーはないなぁ(笑)。
首都高に乗って、幸いに渋滞もなく普通に走って10時に到着。
売店でお花とお線香をいただき手桶を持ってお墓にー。普段はユカさんのお姉さん・姪も一緒なのですが今回は予定が合わず二人だけのお参りになりました。
お墓に着いてみれば雑草がチラホラと顔をのぞかせています。
「せっかくだから綺麗にしようか。」
と、草むしり始め!
当日は朝から穏やかなお天気で日なたでは汗ばむくらい。暖かなお日様の光のもと、気がついたら小一時間ほど時が過ぎていました。
お掃除終了。
途中、墓石の後ろに立っている塔婆のあたりの草をむしっていた時、風もないのに2本だけ塔婆が揺れていたのはおばあちゃんやおじさんの感謝の気持ちだったのでしょうか(笑)。
「普段はこんなにゆっくり出来ないから、かえって二人で良かったね。」
などと話しながら、とても清々とした気分でお墓を後にしました。
ご先祖の皆さん。次は秋です。
それから手桶を返して、しばし境内を散策。
こちらは曹洞宗の大本山。歴史のある建造物がたくさんあるし境内は広いし飽きる事はありません。少なく数えても50回以上お邪魔しているのに。
一般の方には昭和の大スター、石原裕次郎さんのお墓があるお寺で有名ですよね。
なにしろ古いお寺ですので昔からのお墓は一区画が広い。ちょっとした家なら建てられそう。
(ああ、ここでいいから家建てたい。。。駅は近いし夏はにぎやかそうだし。。。)
※JR鶴見駅から徒歩5分くらい。
若い頃、半分冗談半分本気でそんな事を考えていました。
実際、無縁になっているお墓もかなりあって、一時期
『こちらの関係者の方は御連絡ください』
って書かれた立て札が古いお墓の前にけっこう立っていましたからね。
まあこんな感じでお参りを無事済ませ駐車場に戻りました。
そう言えばお墓に行く時には咲いていなかった桜が帰りには花を広げていました。いよいよ春到来のようです。
時刻は午後0時30分。思いがけないお墓掃除でお腹もいい具合に空いてきた僕達はお寺を後に本日のランチ予定地、世田谷区奥沢へと向かうのであった。
(続く)