こんにちは。
親子きずなサロン〜月とアロマと〜の野田 綾です。
サロンの「おひさまの部屋」から見える
お庭のジューンベリーです
満開になりました
そんなうららかな春の週末の昨日は、花巻にて
ゆったりセラピー基礎講座のアシスタント２日目でした。
着衣のエサレンアプローチともいうこの基礎講座、
私は１年前から学び始め、今は修行中の身。
アロマトリートメント自体は経験者でしたが
それらの経験を根底から覆すほど
ゆったりセラピー（エサレン）の学びは
自分の中で革命的なものでした。
身体の動きの本質を捉えるのに時間がかかる私は
特に最初に取り組んだ
ゆったりセラピー本格コース（オイルトリートメント）
の方で、（本来合宿のところを、子育て中＋主婦業もあり
往復３時間の電車＋車通学で連続１週間取り組んだという
日常を切り離せなかったハードさゆえもありましたが）
一時期は混乱の末、すっかり自信がなくなり、
本当に、これを習得できるのだろうか・・・
そもそも、触れることを土台にしている
この職業を続けていていいのだろうか、
その資格が自分にあるのだろうか・・・と
半ば絶望と劣等感、焦燥感に満ち溢れていた
昨年の学び始めたばかりの自分を思い出します。
その中で１年くらいかけて気づいたことを
今回のアシスタント体験であらためて再認識しました。
つまり、
本当に、触れることに、優劣はない、ということです
この日もアシスタントとして、
見本のためのボディとして、
ゆったりセラピー（エサレンアプローチ）の第一人者
その道３０年近くのプロフェッショナルの鎌田麻莉さんの
セッションを受け、その後、
今回初めて学び始める受講生の練習台となり
両方から、触れてもらったのですが、
プロからの深い的確な触れ方に
身体はとても共鳴するのですが、
だからといって、初心者の触れ方が劣っているかというと
全くそれは、違うのですね。
習いたてほやほやで触れていただくのも、
また違った感じの心のぬくもりや
幸せな感じを受け取ることができるのです。
人柄が伝わってくるというか・・・
人の手ってやっぱりすごいなあって
感じました
そして・・・
基礎講座のレッスンは
バレエやダンスでいうなら、
「バーレッスン」なんだなあ・・・と。
学びを深めたくて、
麻莉さんのセッションを受けに
ゆったりサロン絆さんにお邪魔するのですが
そこでのセッションと
基礎講座で受けるものとは違う、ということ。
お客様として受ける時は、
麻莉さんは、
今の私にとって一番必要なことを
してくれるんですね。
私が、事前に言語化できていなくても、
からだを触れていく中で、
今、私が最も求めていることに
的確に応えて、想像を超えるケアを
してくださるのでした。
触れていく中で
一緒に創り出していく、という意味で
まさにコンテンポラリーダンスをしているかのよう
私からの
からだの「返し」にひたすら寄り添ってくださるのです。
それが、プロフェッショナル、
お金を頂いてケアをしていくことなんだ、
と身をもって教えていただきました。
基礎講座は、いわば、バーレッスン。
踊れるようになるまでの
からだの使い方、素地を養うトレーニングなので、
だから同じセラピストからでも
見本モデルとして受けた感覚は
お客さんとして受けた時の感覚とは違うのでした。
もちろん、とっても気持ちいい！ですが、
自分のためのメニューではなく、
個々に合わせたケアをできるための
ベースメニューなのですね。
今、私は、バーレッスンを終えて、
やっとフロアに出たところでしょうか。。
相手のからだに合わせて、
最高のダンスを踊る。最善のケアをする。
そんなセラピストであれるよう、成長したい
とあらためて思った、アシスタント２日目でした
麻莉さんお手製の卵焼き、人参のピュレ、お味噌汁、
ホーリーバジルのハーブティ。絶品です。
和のお部屋とそこから広がる景色にも（桜が舞っていました
）
全てが繋がっていて、自分も生かされているのを感じます。
お知らせ
そんなゆったりセラピー入門講座が
５月７日花巻のマーブルカフェさんで行われます。
からだを通して、心に触れるってどんなこと？
触れる質を高めたい
自分や人との愛を深めたい
と思う方、是非是非オススメです
詳細とお申し込み
→
http://kokorodefureru.com/2017/05/07/yuttari-therapy-nyumon-hanamaki/