疲れたぁ~~~~

感動した以上に、緊張から解き放たれて安堵したという気持ちの方が強かった一日でした。

 

柔道 女子57kg級、男子73kg級

体操 男子団体

スケートボード 男子ストリート

の3種目をTV観戦しました。

 

いやいや、どれもこれも苦戦を強いられるもので

ヘタレな私は、半ば諦めムードを漂わせながら応援していました。

 

 

柔道は男女ともに準々決勝で敗れ、敗者復活戦を経て3位決定戦へ。

 

女子の舟久保選手は、我慢強く相手の攻撃に対応しながら得意の寝技に持ち込んでいくと言う柔道スタイルとのこと。

この3位決定戦も、粘るだけ粘って最後は相手の反則負けによる勝利となりましたが、これも柔道!!

強者相手に自分のスタイルを貫き通し事は、難しい事だと思います。

🥉おめでとうございますキラキラ拍手

 

 

男子の橋本選手は、開始8秒に背負い投げで技ありを奪って優勢勝ち!

これまで”大野”と言う大きな壁に阻まれ、出場できなかったオリンピック。

32歳、日本の柔道代表史上最年長でのオリンピック出場で、銅メダルを獲得しました。

🥉おめでとうございますキラキラ拍手

 

 

 

そして体操男子団体は・・・

 

床~あん馬の2人目と、無難にこなす姿を見終え、ここで3位決定戦を観る為に柔道に切り替えた私。

体操に戻り橋本選手の落下を知り「あ~~、出場種目を予定より減らしてるし、やっぱり本調子じゃないんだ。」と、一抹の不安がよぎる・・・

 

その後も、点数を伸ばしたいところで思うように伸ばすことが出来ず、中国との差は広がるばかり。

それどころか、ノーマーク(私個人の視点です)のアメリカが奮闘してる?!

「やばい! やばい! やばい!」

最終種目の鉄棒を前に、中国とは3点以上の差がひらいており、相手は例え一度の落下があっても1位はキープできると言う状況。

片や日本は、絶対にノーミスでなければならない状況。

 

正直、ダメだと思いました。

後は3人全員が悔いのない自分の演技を貫いてほしいと

それだけを願いながらの応援でした。

 

まさかの出来事が起こったのはこの直後!

急遽メンバー入りしたと言う中国の選手が落下・・・それも2度タラー

「えっ・・・うそ・・・こんなことある?」

 

奇跡の大逆転!

体操男子団体が金を奪還しました。

抱き合い涙を流しながら喜び合う選手たち。

これぞ最後まで諦めず、皆でつないで掴んだ栄光!

素晴らしかったです。

🥇おめでとうございますキラキラ拍手

 

ただ

私の頭から離れないのは、喜ぶ日本選手の横で、チームメイトから離れて一人ぽつんと座っている、あの大きなミスをしてしまった中国の選手。

日本の選手だったらどうだったろう・・・

あの状況にある選手、仲間を一人ぼっちにさせるだろうか・・・

中国の敗因はそこにあるのかもしれないと、そう思ってしまう私でした。

 

 

 

そしてスケートボード。

予選までは観ていたのですが、その後は体操(合間に柔道)を観ていたので

堀米選手の逆転優勝は、TV画面のテロップ ニュース速報で知りました。

 

OP代表への道もかなり険しく、ギリギリで出場資格を取得した事。

最後の最後に決めた彼にしか出来ないと言う大技!!

土壇場での底力、すさまじい集中力が本当に素晴らしいです!

 

🥇おめでとうございますキラキラ拍手

 

 

 

堀米選手が残した言葉「1%の可能性を信じた」

 

その僅かな可能性を信じる事ができ、実行できる人は

それなりのものを積み上げて来た人たちだけですよ!!

 

 

しかし

眠いぞ…