本日午後2時に始まった、昌磨さんの引退記者会見。

トヨタイムズスポーツのYoutube公式チャンネルでのLIVE配信を視聴しました。

 

 

 

 

 

とても爽やかで清々しい会見でした。

その笑顔がとても大人びて見え

ネクストステージへの希望や期待感が溢れていて

言葉通り、未練を残すことの無い競技引退なのだと、はっきりと示したものだったと思います。

 

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私が彼一人を特別な思いで応援し始めたのは

2019年のフランス・グルノーブルでの演技を観た時からですので

それまでも応援はしてましたが「他に応援したい選手がいないから」なんて、

まるで内閣支持率調査みたいな理由でしたので・・・😓)

そう長い期間ではありませんでした。

 

あの年は、何かを変えようと、迷走したシーズンでもありました。

そして飛び込んだ先がステファン・ランビエール。

この選択にも、宇野昌磨と言う人をよく知りもしないながらも、「彼らしいな」と凄く興味が湧きました。

そして「才能があるのに、このまま終わって欲しくない!!」

そんな思いが、私の中に沸き起こったのだと思います。

 

その後の「ダンオン」は、何かが吹っ切れたようにキラキラと輝いて見えました。

 

そこからの宇野昌磨と言う選手の快進撃は、言うまでもありません。

 

そんな中で、一番印象強く心に残っているのは

北京五輪

当時、絶対的王者であったネイサンに挑戦するべく

フリージャンプ構成4回転4種5本と言う

最初聞いた時には「マジですかっ!!!」と耳を疑う程の高難度ジャンプ構成に挑んだ姿です。

 

芸術的な演技

そして、自分の限界に挑戦し、それを超えていく姿に

身震いするほど興奮しました。

 

 

オリンピックでは、本人も満足のいく演技をすることは出来なかったようですが

続く世界選手権では、見事な演技で、初の世界一のタイトルを手にしました。

 

 

今、改めて観てみてもカッコいいですね!!

「行っけぇー!」「ショーマ! 行っけぇーーー!!」なんて

とてもフィギュアスケートを観ているとは思えない応援の仕方で応援してましたね😅

2年前の事なのに、凄く懐かしい・・・

SOIでは、これやってくれたんですよね。

あの時のブログには、はっきりと書けませんでしたが

(余計な事は言えない微妙な時期だったので・・・)

涙がじわりと滲んだのは、「あー、引退する決心がついたんだな・・・」と、感じたからです。

 

 

私が昌磨さんの演技の中で一番を選ぶなら、これしかありません。

宇野昌磨の美しさ、芸術性が濃縮されたプログラム。

「バロックを滑らせたら右に出る者はいない!」

そう思わせる素晴らしいプログラム、演技だと思います。

 

 

これからも、きっと素敵な演技をみせ続けてくれることでしょう。

 

 

最後に、ちょっと遅ればせながら届いたネイサンからのコメントを!