本日午後2時に始まった、昌磨さんの引退記者会見。
トヨタイムズスポーツのYoutube公式チャンネルでのLIVE配信を視聴しました。
【速報動画】#宇野昌磨 選手 引退会見
— NHK名古屋 (@nhk_chubu) May 14, 2024
フィギュアスケートの男子シングルでオリンピック2大会でメダルを獲得するなど日本の男子フィギュア界をけん引し、今月9日に現役引退を表明した宇野昌磨選手の記者会見です。※午後2時すぎhttps://t.co/RWJCLcFxZJ pic.twitter.com/GOWao2zhJ8
#宇野昌磨 選手が競技生活からの引退会見を行いました。
— Quadruple Axel 編集部 (@AxelQuadruple) May 14, 2024
「このたび現役フィギュアスケート選手を引退することとなりました。今後もプロとしてスケートという道を続けていくことに変わりはないので、引き続き応援してくれたら嬉しいです。みなさん、ありがとうございました」
Photo by Joe Kobashi pic.twitter.com/OJeI11dh7P
とても爽やかで清々しい会見でした。
その笑顔がとても大人びて見え
ネクストステージへの希望や期待感が溢れていて
言葉通り、未練を残すことの無い競技引退なのだと、はっきりと示したものだったと思います。
---------------
私が彼一人を特別な思いで応援し始めたのは
2019年のフランス・グルノーブルでの演技を観た時からですので
(それまでも応援はしてましたが「他に応援したい選手がいないから」なんて、
まるで内閣支持率調査みたいな理由でしたので・・・😓)
そう長い期間ではありませんでした。
あの年は、何かを変えようと、迷走したシーズンでもありました。
そして飛び込んだ先がステファン・ランビエール。
この選択にも、宇野昌磨と言う人をよく知りもしないながらも、「彼らしいな」と凄く興味が湧きました。
そして「才能があるのに、このまま終わって欲しくない!!」
そんな思いが、私の中に沸き起こったのだと思います。
その後の「ダンオン」は、何かが吹っ切れたようにキラキラと輝いて見えました。
そこからの宇野昌磨と言う選手の快進撃は、言うまでもありません。
そんな中で、一番印象強く心に残っているのは
北京五輪
当時、絶対的王者であったネイサンに挑戦するべく
フリージャンプ構成4回転4種5本と言う
最初聞いた時には「マジですかっ!!!」と耳を疑う程の高難度ジャンプ構成に挑んだ姿です。
芸術的な演技
そして、自分の限界に挑戦し、それを超えていく姿に
身震いするほど興奮しました。
オリンピックでは、本人も満足のいく演技をすることは出来なかったようですが
続く世界選手権では、見事な演技で、初の世界一のタイトルを手にしました。
今、改めて観てみてもカッコいいですね!!
「行っけぇー!」「ショーマ! 行っけぇーーー!!」なんて
とてもフィギュアスケートを観ているとは思えない応援の仕方で応援してましたね😅
2年前の事なのに、凄く懐かしい・・・
SOIでは、これやってくれたんですよね。
あの時のブログには、はっきりと書けませんでしたが
(余計な事は言えない微妙な時期だったので・・・)
涙がじわりと滲んだのは、「あー、引退する決心がついたんだな・・・」と、感じたからです。
私が昌磨さんの演技の中で一番を選ぶなら、これしかありません。
宇野昌磨の美しさ、芸術性が濃縮されたプログラム。
「バロックを滑らせたら右に出る者はいない!」
そう思わせる素晴らしいプログラム、演技だと思います。
これからも、きっと素敵な演技をみせ続けてくれることでしょう。
最後に、ちょっと遅ればせながら届いたネイサンからのコメントを!
ネイサン
— アオ🥇🚀🪐💫👑🥇 (@ryoga4min) May 13, 2024
昌磨さんの引退について
彼が成し遂げたこと全てを誇りに思う。彼は自分にとって何が最善かを知っていると分かってるし、スポーツについてであろうとそれ以外であろうと、これから何をするのかを見るのが楽しみだ。 https://t.co/cmcVpxcifg