本日早朝、ペアSPが行われました。

私は、昨夜11時半~今朝3時まで仮眠を取り、ペア終了までFOD LIVE観戦。

一旦仮眠をとって8時から女子SPと、中々のハードスケジュールをこなしながら、楽しく観戦しています。

 

まずはペアSPの結果から

 

 

1位のディアナ・ステラート・デュデク&マキシム・デシャン組が頭一つ抜き出た形で

2位のりくりゅうから5位までは、ほぼ並んだ結果となっています。

 

 

 

最後の雄叫びが迫力ありました。

42歳の全身から放たれるパワーは凄まじさを感じます。

演技もよく滑り込んであって、全てレベル4の見事なノーミスの演技でした。

 

ディアナの自分はもちろん、相手方のミスも許さない。

そういう気迫が演技全体を支えているように感じます。

あの大歓声のプレッシャーをもろともせず、「金メダルを取りに行く姿勢」が少しも揺るがない。

 

こういう優しくない選手を、久しぶりに見たような気がします。

(「優しくない」とは、悪い意味ではなく、甘さを許さないアスリートらしさを前面に出す姿という感じでしょうか。)

 

 

 

 

取りこぼしが若干あるものの、怪我から復帰して間もないのにこの演技ができるとは!

流石としか言いようがありません。

デススパイラルへの入りの動作など、工夫があってよかったと思います。

 

出来れば優勝を!と言いたいところですが

1位との差は4点。

無理せず自分たちが今出来る事に徹して、フリーを滑り切ってもらいたいと思っています。

頑張ってください。

 

 

今大会のペアで目につくのは、ヨーロッパ勢の勢いある成長です。

3位~5位の3組は、72点台で並んでいます。

 

 

 

北米とは違う味があって、私は好きです。

 

フリーの演技も楽しみにしています。