2016-2017シーズンのFS後半の使用曲は
「ロコへのバラード」
ボーカルはミルバ。
ピアソラ自身が「最高のピアソラ歌い」と絶賛し
イタリアが生んだカンツォーネ界の女王と呼ばれていた歌手だそうです。
これもまた
踊りにくそうというか、演技しにくそうな曲。
樋口先生の昌磨君への期待の高さが分かります。
タンゴだけどタンゴではないこの2曲を
演じきれる昌磨君のレベルの高さは
本当に尋常じゃないですよ!!!
最初は何と言っているのか
歌詞が全然分からなかったので
艶やかな曲だなぁ~なんて思っていたのに
歌詞を知って「うそっ! そんな歌だったの?」
歌詞の一部分を抽出してみると・・・
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ロコ!ロコ!気狂いさ!
ブエノスアイレスに住む君の孤独に夜の帳が降りる時
俺は君のシーツの岸辺にやって来る
ひとつの詩とトロンボーンを携えて
君の心を眠らせはしない
こんなにもイカれた、イカれきった俺を愛してくれ
俺のこの狂った愛の高みへ行って
ヒバリの羽をかぶるんだ「飛び上がれ!」
「俺と飛ぶんだ!」「おいで、飛べよ、おいで!」
こんなにもイカれた、イカれきった俺を愛してくれ
愛を解き放って、ロコの魔法を
すっかり目覚めさせてやろうぜ
「おいで、飛べよ、おいで!ラリラ、ラララ、ハハハハハ!」
彼はロコ!私もロコ!
みんな!世界中みんな、みんなロコよ!
全世界はロコ!
彼はロコ!私もロコよ!
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ロコ(Loco)とは狂人の意味なんですね。
それで、審査員やテレビ解説者には、この選曲はあまり評判が良くなかったとか。
でも、スペイン語では「すばらしい」「夢中になっている」など肯定的な意味でもとられているそうです。
後半は、3A3T 高難度のコンビネーションから
幕が切って落とされる。
歌の高まりにのって
様々なターンやステップのシーケンスの合間に
4T
4T2T
3A1Eu3F
と高難度のジャンプ
すばらしい ブラボー
新作ボレロは、この作品を超えてくるのか
昌磨君が歌ってるみたい
キレイな人
見た目も声もとってもセクシー
作詞をしたオラシオ・フェレールは、『ピアソラの音楽は「カフェの音楽」「場末の芸術」でありながらも、普遍的でクラシックな芸術である』と語ったとあります。
これって「大衆的」でありながらも「芸術的」ってことで
何となく、昌磨君に重なりませんか?
現在開催中のPIWの中で
ジャンプ合戦がおこなわれているそうな。
4T合戦と言うべきか。
みんながやるならぼくもやる!やる人!
— fairy⛸🇯🇵📣🌈✨ (@Fairyonice1) May 3, 2021
(対決は3人なのかな?4人にしちゃった) pic.twitter.com/5onabOJG4G
鍵山くんや友野くんらと一緒に昌磨君頑張ってるらしい
そうだね
来シーズンは4Tがカギになるでしょうね。
これが安定しないと、昌磨君がやりたいこと出来ないもんね。
素晴らしい安定感のある鍵山君と一緒にやることで
何かコツを掴めるといいね!