2019年シーズンから持ち越された昌磨君のFS 『Dancing on my own』

振付師は、あのデヴィッド・ウィルソン

 

この音楽観を掴むためにも、まずは翻訳ツールの力を借りて和訳してみました。

 

★★★   ★★★   ★★★

Somebody said you got a new friend

誰かがあなたに新しい人ができたと言った

Does he love you better than I can

彼は私よりもあなたを愛していますか

There's a big black sky over my town

町を大きな黒い空がおおい尽くす

I know where you're at I bet he's around

あなたがどこにいるのか知っている、彼が傍にいるに違いない

And yeah I know it's stupid

ええ、それが愚な事だと分かっている

But I just gotta see it for myself

でもただこの目で見なくちゃ・・・

 

I'm in the corner watching you kiss him

角に立ち、君が彼にキスをするのを見ている

Oh, oh, oh

And I'm right over here. Why can't you see me?

ここにいるよ!どうして気が付かないんだ?!

Oh, oh, oh

And I'm givin' it my all

全てをささげた

But I'm not the guy you're taking home

でも君が家に連れて行くのは僕じゃない

Oh

I keep dancing on my own

僕は一人で踊り続けているよ

 

・・・・・・・・・・

★★★   ★★★   ★★★

 

歌詞付きの曲は、その曲に込められた情景を思い浮かべやすいですね。

 

このプログラムを演じたのは、彼が山田・樋口コーチの元から旅立ったシーズン

「一人でもやれる」

そうして選んだのが『Dancing on my own

(厳しい現実を突きつけられ、コーチという存在の大切さを身をもって感じさせられたシーズンでもありましたね。)

 

バラードの曲調にピッタリの、失恋と言う切ない思いを歌っている曲なので

全体的に音的な抑揚がなく、その分とても難しかっただろうなと思います。

失敗も目立ってしまうし、しんどい時も自分で自分を奮い立たせないといけない

 

昌磨君のスケーティングは、スムーズで滑らかなんだけど

重厚感があるように思うんです

だから、軽っぽくならないんですよね 彼の演技は

しっとりとした中にもシャープさがあり

爆発しそうな感情を奥に秘め、粛々と踊り続ける

そして天性の才能で観ている人を引き込んでしまう照れ

 

 

 

つなぎもいいなー

モホーク スリータン モホーク からのジャンプ

流れが本当に素晴らしい!!

 

ステップシーケンスとコレオシーケンスにはうっとりラブ 

えっ?ステップはレベル3なの??

フィギュアスケートって、本当に分かりにくい・・・😞

 

 

普段のBaby Shomaが

こんなにセクシーでエレガントな演技をするんですから・・・

やっぱりこのギャップは凄すぎる

 

上の動画のコレオシークエンスで、両手を前へ切なく差し出すシーン

アップ主さん同様、星星星流れ星キラキラキラキラ

 

そして私はやっと気づいてしまいました。

FSの曲には2曲使われていると…

昨日のブログを書くまで、気が付かなかったんです

「Your Last Kiss」という曲も使われていることを!!!

余りにも自然で、てっきり「これがDancing on my ownという曲だ」と思い込んでいました。😣

 

もしかして、ちゃんと説明されていたのに私が見逃していたのかな…

 

このFS、もう一度国別でも見られるんですよねハート