女性の作曲家で 誰を知ってる?
と 聞かれて 浮かぶのは
クララ・シューマンさん と
テクラ・バダジェフスカさん
くらいかな
私の場合です・・・
知らない 女性作曲家を
発掘する作業は
意外に 難しくて
YouTube で演奏を聴いても
その作曲者が誰なのかは
余り 気にしていないですしね
ちょうど 持っている楽譜の中に
女性作曲家を特集したものが
ありました
おそらく
この中の誰かの曲を探してて
たどり着いた
楽譜だと思います
この楽譜は
フロレ出版社の25周年を記念し・・・
250年の ピアノの歴史を
特に意識した構成に
なっていて・・・
2011年に発刊されています
パリっとした 真っ赤な表紙で
大して 厚くもないのに
楽譜棚 で
結構 目立っています
この楽譜には
さまざまな国の女性作曲家による
17 のピアノ曲が
収容されています
作曲家で数えると 16人で
マイナーな作曲家ばかりですけど
解説が充実していて
助かります
古いものから 時系列に
並べられていて
初級~中級者 向けの曲が多数です
肝心の中身は・・・
1 アンナ・ボン・ベネチア (.1740–?) さん作曲
ソナタ I
2 マリア・ヘスター・パーク (1760–1813) さん作曲:
ソナタ I
3 マリア シマノフスカ (1789–1831) さん作曲
コントルダンス
4 エミリー ・シマノフスカ (1796–1857): さん作曲
ポロネーズ No. 3
5、ルイーズ ファレンク (1804–1875): さん作曲
夜想曲 op. 49/1
6、メル・ボニス (1858–1937): さん作曲
前奏曲 op. 10
7 ファニー・ヘンゼルゲブ。 メンデルスゾーン (1805–1847) さん作曲
クラヴィアシュテュック
8 セシル・シャミナード (1857–1944): さん作曲
マルケ・リュス
9 ルース・ショーンタール (1924– 2006) さん作曲
カモメのゆっくりとした上昇と下降
10 リュビツァ マリック (1909–2003) さん作曲
歌と踊り
11 バーバラ・ヘラー (1936‐ ): さん作曲
ネルケンブルーム
12 ビエラ・ヤナルセコヴァー (1951‐ ) さん作曲
トロプフェンデ悲歌
13 ホープ・リー (1953‐ ) さん作曲
フラワー・ドラム・ダンス
14 シビル・ポモリン (1956‐ ) さん作曲
No. III
15 フィレンツェ・ルムサン (1962‐ ) さん作曲
No.II
No.Ⅲ
16 ビビアン・オリーブ(1950‐ ) さん作曲
ブッシュギン・ラグ
楽譜を読み進めるうちに
だんだん 思い出しました
なぜ 私は この楽譜を買ったのか・・・
ジョプリンのラグにはまって
色んなラグ音楽を聴いていた時
少し優しい感じの
ブッシュギン・ラグ を見つけて
この 楽譜にたどり着いたんです
そのラグが こちら⤵
キレッキレ のラグではなく
やさしい感じのラグで
楽譜の16番
最後の曲です
ちなみに
ハマっていたラグ音楽はこちら
↓
元の楽譜に戻りますが・・・
恥ずかしながら
この16人の作曲家のうち
知っていたのは
6番目の
セシル・シャミナード (1857–1944): さん だけで
その曲も全く知りませんでした
YouTubeにあるので
ご紹介すると ⤵ で シンプルな曲でした
この他には
譜面を見る限り
3番のコルトダンス や
5番の夜想曲 が
面白そうだなと 思います
簡単に弾ける曲も
いくつかあって
少し 試し弾きをしています
知らない曲を 弾くことは
とても 楽しく ワクワクしますね♪
女性作曲家の楽譜たち