2025.7

 

 

 マルセイユの海と空

 パリのリヨン駅からTGVで2時間半。アヴィニョンに5泊6日で南仏の街を巡ります。
 

アヴィニョン

お昼前にはAirBの部屋に入り、荷物を置いたら、観光開始。
観光案内の前から出る市内観光バスは、1時間で名所をざっくり回ってくれるので、まずこれに乗って地理を把握するのも良いけど、小さな街なので自力でも回れるかな。

私はまずは川を渡った砦に行きたかったので、このバスを利用しました。1日券なので、途中乗り降り自由で12ユーロ(約2000円)。イヤホンガイドは日本語も対応しています。

ローヌ川を渡って。対岸のVilleneuve lez Avognon でバスを降ります。

砦に向かって散策ですが、街並みがのどかで良い感じです。
オリーブの木が多くて、この砂漠っぽさ、なんとなく20代にスペイン語の短期留学していたアンダルシアを思い出します。

画像
 

砦は登らず、外観だけ見学して、さらに丘の麓の修道院 シャトルーズ La Chartreuse に。

ここは元々予定していなかったのですが、マップのルート上にあったので行ってみました。

静かに美しく佇む修道院とラベンダーが咲く小さな庭。英語ですが、分かりやすいガイドブックを貸してくれるので、じっくり見学できます。
バスの時間があって1時間弱しかいれなかったけど、もう少しゆっくり回っても
良さそう。

アヴィニョンに行くなら、こちらの修道院はおすすめします。

画像
入り口から素敵
画像
教会の向こうに砦が見えます
画像
中庭のラベンダー
画像
現代アートも
画像
 
画像
フレスコ画のチャペルも
画像
 

そして、帰りはまたバスで観光ルートの続きを。
中洲では、川向こうに教皇庁が見える写真スポットで止まってくれます。

アヴィニョン橋もバスから絶好のアングルで見えます。

画像
巨大な教皇庁
画像
アヴィニョン橋(途中で途切れてます)

再び街中に戻ると、暑くなってきたので、部屋に涼みに戻り、8時すぎに夕涼みの散歩に。

画像
ローヌ川とアヴィニョン橋

ちょうどアヴィニョン芸術祭をやっているので、夜はあちこちのイベントで人が集まっています。無料のイベントに入ってみたけど、残念ながらフランス語でわからず。。ごめんなさい、退散しました。

マルセイユ

アヴィニョンのTGV駅から新幹線で約30分。
中央駅からも普通列車で1時間弱で行けそうです。中央に宿泊するなら、TGV駅までの移動を考えると時間的にも料金的にも普通列車のほうが良かった。ご参考まで。

2日目、朝10時前にマルセイユ駅に着くと、まずは地下鉄に。ここで、メトロ、バス、トラム乗り放題の24時間券を購入。5.8ユーロ。激安です。

画像
駅のテラスからの眺め

最初にマルセイユ大聖堂にメトロで2駅。
海沿い建つ大聖堂です。レイキャヴィク以来の海ですが、だいぶ海の感じが違います。
そして夏の南仏の日差しです。

画像
マルセイユ大聖堂

空と海の碧さよ。
とにかくバカンス感がすごいです。

ゴシック装飾の大聖堂は内部も素敵なので、一周見学してから、歩いて港に向かいます。

途中、アート地区の道を通りながら、港までは10分ほど。港の周りだけなら、徒歩だけでもいけそうです。

画像
La Panier通り
画像
すり鉢上の街なので、アップダウンが結構あります

ランチには港近くのお店で、ワインとブイヤベースを。前菜にお魚のフライ(小)もいただき、久しぶりのシーフード。

画像
これで小サイズ
画像
ブイヤベースが絶品
テーブルでスープをかけてくれます

これで50ユーロしないのだから、もしかしてマルセイユは物価安いのかな。

食後は、海沿い散歩です。といっても、マリーナから海水浴場の方までバス移動。2週間前の私なら歩いていたかもしれませんが、気温の寒暖差がすごいので、体調優先です。

画像
 
画像
Vallon des Auffes
橋の向こうに小さな港
画像
橋の反対側

海水浴場は芋洗い状態。
ちょっとカラフルな一色海岸のようです。

画像
Plage des Catalans

そして、そこから丘の上のサン・ヴィクトール修道院を経由して、モンマルトルのどこからも見えるノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院へ。

画像
修道院からの景色
画像
この丘を階段で登ります
画像
絶景です

寺院の裏側着くバスに乗ったので、かなり急な階段を登ります。これは、静岡の久能山東照宮かと思う階段。たまに横を見ると海の絶景が見えるのも同じ。家康もフランス人もみな、海が見えるところで眠りたいのでしょう。

こちらのチャペルもゴシック系装飾が美しく、特徴的なのは、やはり船のご加護を願っているので、船の絵や模型がたくさん。
フランスの金比羅山ですね。

画像
 
画像
 

そういえば、大阪万博のフランスパビリオンでは、モン・サン・ミシェルと厳島神社をカップリングで見せていましたが、宗教というのは基本的にはどこかで考え方が似ているのかもしれません。

帰りは寺院の表からバスで丘を降ります。港に着くと、次はボートです。
といっても、マリーナの両岸を5分ほどで繋いでいます。このボートも1日券で乗れるので、せっかくなので、ちょっとだけ海の上に出てみます。

画像
ボートから。遠くに寺院が見える

そして、最後はロンシャン公園の散歩。
港から、トラムで向かいます。
これで、メトロ、バス、ボート、トラムと全部コンプリート。
美しい噴水の公園を散歩して、メトロでTGVマルセイユ駅からアヴィニョンに戻ります。

画像
ロンシャン公園

南なので、パリよりも日没が少し早いですがそれでも21時過ぎまで明るいので、観光の時間を気にしなくて良いのはありがたいですね。

リュベロン、ラベンダー畑

3日目はリュベロンを巡り、ラベンダーを見るツアーです。参加者5名、私以外は香港から。
小さなバンでガイドさんが巡ってくれます。なんとこのガイドさん、私の元上司(フランス人)と同じ名前!

ラベンダーを見るのにベストな季節は6月中旬から7月中旬。7月25日のツアーでしたが、来週にはもう花はないだろうとのこと。

レンタカーで回ることも考えたのですが、ツアーにして正解だったのは、ツアー会社内で花のある場所が情報共有されているので、シーズン終わりでも花が残っている場所を回ってくれます。今年は6月が暑かったので花が早かったそうです。それでも、2日前に大雨が降ったので(夜、台風並みに降っていた!)、花が少し復活したと。なので、先週よりは状態は良いらしい。
自然は本当に天候次第ですね。

ボニュ Bonnieux

最初の訪問地はボニュ。マルシェを見学して、丘の上を散策。野菜やオリーブ、石鹸やラベンダー、服にカゴバッグ、エスパドリーユも売っています。マルシェの曜日が決まっているので、みんな出してるお店をめがけて来るそうです。

画像
地元の人も買い物に来てます
画像
もちろん、ラベンダーも

向こうにはラクスト Lacoste の街が丘の上に見えます。

画像
Lacoste を望む

世界遺産のリュベロン自然公園は本当に素朴な田舎の雰囲気。これらの小さな「鷲の巣村」が丘に貼り付いたように点在しています。

センナク修道院
Abbaye Notre-Dame de Sénanque

次に、ラベンダーで有名なセンナク修道院に。
ここのラベンダーは7月上旬までと聞いていたので、どうかなと思ったのですが、全盛期ではないものの、まだ少し残っていました。どうにか見れましたが、この後は花はグレーになっていくことでしょう。

現在は修道士が減り、少ない人数運営をしているので、ラベンダー関連の品々を販売した収益で施設を維持しているそうです。ということで、ラベンダーハチミツのキャンディを購入しました。

昨年行ったギリシャのメテオラもそうでしたが、修道士になりたいという人はほとんどいないようです。絶滅危惧の職業です、どうにか頑張って欲しいものです。

画像
センナク修道院
画像
 
画像
ラベンダーのお菓子が意外と多い
画像
入り口からの眺め

ゴルド

恐らく一番有名な街、ゴルドの城壁をまずは眺めてから、街中へ。

画像
遠景がやっぱり素晴らしい
画像
 
画像
前菜のメロンのスープが絶品

そして、スーのラベンダー精油工場見学とさらに、山の上のラベンダー畑へ。標高が高いので、花が遅く、センナクと比べても色が鮮やかです。

画像
 
画像
ラベンダーのハチミツ
画像
 
画像
 
画像
 

ラベンダー畑2ヶ所を回って、最後はソーの街で休憩。ラベンダー・メロンのアイスをいただいて、アヴィニョンに戻ります。

朝8時から夕方5時まで、たっぷりリュベロンを満喫。ゆったりしたペースで回れたのが良かったです。

 

https://www.getyourguide.com/avignon-l14/from-avignon-lavender-villages-full-day-tour-t867/

 

南仏の後半はアルルからです!