2025.7

 

  シャトーヌフ・ド・パプのブドウ畑

 

投稿が遅くなってしまいましたが、南仏の後半はアルルからです。

前半はこちら

 

 

 

プロバンス後半のお品書きはこちら

・アルル

・シャトーヌフ・ド・パプのワイナリーめぐり

・サンレミ・ド・プロバンス

・ボーの城跡

・ポンデュガール水道橋

・アヴィニョン教皇庁

 

アルル

4日目はアルルを訪ねます。
アヴィニョン中央駅から特急電車で20分。


駅からまずはバスでゴッホの跳ね橋に向かいます。

跳ね橋(Pont Van Gogh)行きのバス(4番)は駅の裏側なんだけど、出口からはぐるりと回らないと行けない。ちょうど到着の15分後のバスがあったので、急いでバス停に。バスはクレカのタッチ決済で乗れました。

 

30分ほど市内を回って、跳ね橋が終点です。
ちなみに、終点で折り返す同じバスで帰ります。

バス停はゴッホ橋、正式にはラングロワの橋

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ゴッホの絵と解説が設置されてます
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跳ね橋
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15分ほど見学して
帰りも同じ バスにのって中心地へ
逃すと1時間こない!

中心部の旧市街は、徒歩で回れる距離。
この日は土曜日、マルシェやっていました。

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ハーブが多い印象。

川沿いにもゴッホが描いた場所が。

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さらに中央の方の広場には、有名な夜のカフェがあります(閉業しているようでした)。

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続いては、ゴッホが耳を切ったあと収容されていた病院。療養しながらも描き続けていた庭は花が満開でした。

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鮮やかな黄色が映えます

他には、アルルにも古代ローマの遺跡が残されていました。円形闘技場はまるでコロッセオのようです。プロバンスは地理的にもローマとパリのちょうど真ん中くらいに位置していますね。

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古代劇場
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円形闘技場

かなりこじんまりした可愛い街なので、跳ね橋をまわっても4時間もあれば十分だと思います。

シャトーヌフ・ド・パプ でワイナリー巡り

5日目は、もともとプロバンスの村を回るツアーに申し込んでいたのですが、私ひとりしかいなかったので、午前の部がキャンセルに。代わりにワインツアーを提案してくれたので、午前中は飲むことにしました。

ローヌ川沿いの地域は、日本ではあまり知られていないかもしれませんが、ワインの産地です。
アルプスからの冷たい風と、南仏の太陽、ローヌ川の水がワインを生産するのに適しているそうです。珍しい白い小石が何十センチも深く、太陽の光を反射し、下の層の砂が水を蓄える。ミストラルと呼ばれる強風に耐えられるように木は低く育っています。

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南仏にいる間はずっとこの強風が時折り強烈に吹いていました。

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ほんとこんな感じ

地名のシャトーヌフドパプとは、教皇の新しい城という意味。
アヴィニョンの教皇庁の教皇たちは、夏の間の避難所として、この地を選び城を建てたそうです。教皇の葡萄畑は城壁の中にあります。

 

そして、その周りには300を超えるワイナリーが点在しています。そのうちの2ヶ所で見学とテイスティングしてきました。

 

1件目はBROTTE
こちらで一番驚いたのは、ワインを熟成させないということ。ヴィンテージを持っているのかと聞いたところ、特定年のワインをワイナリーで持っていることはしない。寝かせるのは自宅でやってください。潔い。というかワインが分かってる人がそもそも対象なんでしょう。因みに、寝かせすぎるなら、若いうちに飲んだ方が良いとのこと。

家に寝かせて置くスペースが減っていることから、若いうちに飲むことが多くなっているそう。

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博物館になっていて
ローヌワインについて説明があります
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この刻印がないものは
シャトードュパプではない

2件目はMAISON BOUAOCHON

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元々樽メーカーから始まったワイナリー
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素人にもわかるように説明してくれます
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ワイン6杯で良い感じで、アヴィニョンに戻り、ランチを食べてから午後のツアーに。

サン・レミ・ド・プロバンス

午後はまず、サンレミの街へ。
プロバンスの小さな村をいくつか回ってきましたが、やっぱりサンレミはかわいい。30分もあれば城壁のなかを歩けるサイズ感です。

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こちらでオリーブオイルを購入
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ノストラダムスの生家
AirBになってるようです

サンレミってどこかで聞いたよねと思ったら、やはりランスのサンレミ大聖堂が元だそうです。なので、こちらはサンレミ・ド・プロバンス。

 

ゴッホにゆかりがある街ですが、実際にゴッホが亡くなった精神病院(修道院)は少し離れた場所にあります。

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サンレミ郊外にある
サン=ポール=ド=モーゾール修道院

ゴッホはここでも多くの絵を残しています。

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星月夜もこの修道院の窓からの景色を元にしている

この旅行では、ジヴェルニーのモネに始まり、最後はプロバンスでゴッホの生きた街に触れることとなりました。しかしゴッホはオランダ人なので、フランスではそこまで重要視されていない感じでした。むしろ、古代遺跡の方が大事にされているっぽい印象。あくまで印象ですが。

そして、次は遺跡です。

ボーの城跡 Château des Baux-de-Provence

ここにも丘に張り付いているお城がありました。
先日のゴルドよりもだいぶ規模の大きな城跡です。
細い登り坂を歩いて入り口から反対側まで行くと。そこには丘の上から見える絶景が広がっています。一面のオリーブ畑は壮観です。
また、岩盤でできている丘なので、剥き出しの石灰岩もインパクトがあります。
まるでスターウォーズの世界。

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海ではないけど、ドヴロフニクっぽい
道が入り組んでます。

アヴィニョンもサンレミもアルルもみんなローマ時代の影響が色濃く、城壁に囲まれた街です。


教皇庁を中心に複雑な歴史があったことを感じます。

 

ポン・デュ・ガール 水道橋

最後に、ポン・デュ・ガールです。ローヌ川の左岸、ニームの街に水を運びために作られた水道橋です。2000年前の技術に驚愕します。

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下の段を歩けます
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この川を水道が超えてました

アヴィニョン教皇庁

さて、6日目プロバンス最終日は、最後に教皇庁とアヴィニョン橋を見学します。

超巨大な教皇庁。すごい存在感です。


チケットはアヴィニョン橋、中庭がセットになっているのですが、せっかくなので橋にも行ってみることにします。

 

朝の10時、まだ並んでいない時間に入ってゆっくり見学します。パリのコンシェルジュリーでも使われていたVRタブレットのヒストパッドを片手にまります。

ちょうど現代美術を建物の内外に展示しているのですが。正直これはない状態で見たかったな。好みによると思いますが。

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ローヌ川と街を一望
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対岸の塔と砦も見えます

結構広くて迷路みたいです。

そして教皇庁の後は、アヴィニョン橋へ。
この橋、現在は川の途中までしか残っていないけれど、元々は対岸の塔まで繋がっていて、教皇庁とフランス王国の領土を繋いでいました。

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バチカンとフランスを繋ぐ橋です。これが、大洪水で流され、寸断されました。この惨状を見て、ナポレオン3世が橋の残された部分の補修を開始したそうです。

実際にどうやって作られたのか、何故曲がりくねっているのか、途中に教会があるのはなぜ?などなど、色々な謎を解明しています。


無料でオーディオガイド(英語)がついてくるので、勉強になります。
橋だけなら、登らなくてもいいや、と思っていたのですが、細かい解説は聞く価値ありです。

 

そして、ランチの後は、新幹線でパリに向かいます。いよいよ3週間のフランス最後の1日です。