2025.5

 

 

 軽井沢安東美術館

 

長野で東山魁夷展を見た後は、軽井沢で1泊して、軽井沢安東美術館へ。


軽井沢にある安東美術館は「藤田嗣治の作品だけを展示する、自宅のような美術館」です。軽井沢駅から徒歩10分ほど。

新しく2022年にオープンした美術館で、実業家の安東氏の藤田コレクションを展示しています。

現在、開催中なのは、
ランス美術館所蔵のコレクション
そう、7月にランスに行ったときに改装中で見れなかった作品が、なんと日本に来ているのです。ありがたい!



まずは、ランス美術館のコレクション。安東美術館の所蔵とマッチングされて素晴らしい展示となっています。

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そして、ランスのフジタ礼拝堂の展示。こちらも、現地で説明を受けましたが、さらに細かい部分の解説まで。

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チャペルの内部の説明が素晴らしい
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2025年7月 ランスにて撮影
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こちらはキリストの絵の解説
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2025年7月 ランスにて撮影
フランスでは雷神を模していると聞いた
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こちらはステンドグラスの下絵
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2025年7月 ランスにて撮影

Touring the city of Reims in Fujita's footstepsReims Museum Ando at Karuizawawww.musee-ando.com

ここで思ったのは、フランスと日本では解説の視点がけっこう違うのが面白い。
どちらの国の説明も見れたのは良かったと思う。

 

フランス:
フラアンジェリコや十戒を元にしているとか、ディエゴリベラの影響など、海外では認知度の高い元ネタの説明多い。
上記の雷神や白馬が天皇を表しているなど、日本の文化が反映している箇所の説明が多い。

 

日本:
雷神の絵はヨハネの黙示録を描いていると、どちらかというと宗教的な背景の説明(フランス人には説明不用なのだろう)。

つまり、フランスでは日本から帰化したジャポニズム精神を持つ画家であり、日本ではフランスの文化や宗教を描いた、西洋画家という位置付けなのかもしれない。

そして、最後に常設展の作品です。まるで海外の美術館のようなソファに、ゆったり腰掛けながら鑑賞できます。

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ランスの時と同じで、人が入ってくるけどみんなすぐに通り抜けていくので、ゆっくり見る人があまりいない。なので、貸切に近い状態で見れるのは嬉しい。

 

昨日の東山魁夷もそうですが、これらの展覧会を観るために来る人は週末に多いのかもしれません。

先日行った、東京ステーションギャラリーの混み具合が嘘のようです。



ちなみに、館内のガイドを聞きたいと伝えたところ、有料で食事とセットのプライベートガイド(4名まで)があるようです。事前予約が必要とのことなので、次に行く機会があれば申し込んでみたいと思います。

 

今年は藤田生誕140周年で各地で展覧会が行われています。

 

 


まだまだ芸術の秋シリーズは続きます。
次回は東京です。

おまけ:
軽井沢といえばパン🍞

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サワムラベーカリーで朝食
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フランスパン食べ比べ
左がサワムラ、右がフランスベーカリー
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最近フランスパン焼くのに凝ってます
ロブションの袋に入れると美味しそうに見える
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帰りに峠の釜飯を購入
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今でも陶器に入ってます
懐かしい!!