よく考えると今年の始めから不整脈は猛威を振るい、なかなかゴルフをするどころではなかったが、ようやく少しずつ調整して3月に一度18ホールをプレーする。前半で不整脈が出そうになって慌ててセロケンを飲み、事なきを得た記憶がある。その後日本全体がコロナに襲われ、在宅勤務になり、環境が激変するうちに徐々に体調も心も悪化していく。ついに5月ごろに最悪期を迎える。
朝から不整脈の連発で、通常のメインテートに加え、セロケンも飲み、それでも収まらなくなって今度は抗不安薬のワイパックスを飲み、それでも収まらない日が続いた。メインテートやセロケンは心臓の働きを抑える薬なので、あんまり飲みすぎると徐脈になり心臓が止まってしまうので、注意が必要だ。今でも思い出すのが家から10分ほどのカレー屋にテイクアウトを取りに行ったとき。10回の拍動のうち5~6回は不整脈で、時には何回も連続で発生し、胸の不快感と言ったら言い表せないほど。とにかくゆっくり歩くしかなかった。この辺りは日に1~2万回の期外収縮があったと思う。