ラクダと旅する日常 -213ページ目

ラクダと旅する日常

モロッコ、マラケシュからお届けするローカルな暮らし・子育て・仕事

ムスタファの結婚式当日。


数日前から本格的に暑くなったマラケシュ。

この日も朝から本当に暑かった。

午前中に行くと言われていた私たちは11頃にオンミの家に向う。

ところが案の定昼を食べて4時に行くことに、、、オンミの家は三女ファティハ夫婦が暮らしているし、夏休みで二女ハディジャ一家も来ているし大所帯。

結婚式は出席する女性にとっても晴れ舞台。

念入りに支度している女性陣によって、家を出たのは6時過ぎ。

待ちくたびれた~


車を飛ばして2時間、新婦の村に到着。

すると婚約式同様、新婦の家族が太鼓を鳴らして出迎えに来た。

ラクダと旅する日常

再び新婦の家までパレード。


到着してアッツァイとモロカン菓子でもてなされ、しばらくすると今度は新婦がパレードしてやって来た。すれに夜10時頃。

もうくたびれた私。

イリ坊もそろそろ寝る時間、、、
ラクダと旅する日常

新郎の隣にきた新婦。歌い踊る女性達。
ラクダと旅する日常

この後、鶏肉、牛肉のいつもの結婚式料理にデザート(細かいパスタに砂糖を振りかけたものと果物)が出され新婦はヘンナを施していた。
ラクダと旅する日常
外ではパーティーの準備が整いつつあったけど、まるで村祭り。

テントも無く、音楽隊と新郎新婦の席を前にたーくさんのイスが並んでいた。

人、人、人、、、何件もの家に分散して食事を振る舞っている様子。

村での結婚式って近所一帯すべて招待しなければならないし、一軒招待すれば小さい子から年寄りまで大所帯でやってくる。
ラクダと旅する日常
すごい観客だけどこれはまだ一部。

一体何キロの肉を用意したのだろう、同情してしまう。

モロッコでは結婚式は花嫁の父親が主催するのです。

そこに花婿と家族を招待するという形。


今回はマラケシュから遠かったために、新郎側は親・兄弟とその家族以外は従姉妹2人とその友達1人が出席。

さて、貸衣装屋で借りてきたタクシータに着替えなければ、、

女性達はばっちり濃い化粧をし始めた、、、と従姉妹が連れてきた友達Sのカバンから見える化粧ポーチに見覚えが、、、

、、、、私のポーチ!?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

何で!?このほとんど会ったこともないSが私のポーチを???



、、、長くなるので続きは明日。。。


ラクダと旅する日常 にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ クリックシュクラン

弟ムスタファの結婚式を前に、妹達とタクシータを借りに行くことになりました。

本当は100%自分好みのものを作りたいのですが、時間的に余裕が無く、貸衣装も面白いだろうと思いメディナの衣装屋さんへ。


このお店、自分の結婚式の時に衣装を調達した店です。

ラクダと旅する日常
ギンギラギンのゴージャスなタクシータばかり目

ラクダと旅する日常
どれも素敵ね~とハディジャとオンミは興奮、、、いや、この店にいる誰もが目を輝かせていました。

結婚式シーズンだけあって、店員も若いお姉ちゃんがずらり。繁盛してます。


さすがに黄色やブルーは着れませんが、この際ドハデなのを着てやろうと思い、黒×金のタクシータ(写真にはない)を選びました。美川健一みたいです(☆。☆)


気になる料金は一泊二日で100~150DH。(約1200円~1700円)


結婚式はムスタファの奥さんの村、マラケシュから車で2時間以上かかる山のふもとで行われます。イリ坊を連れて、夜から朝にかけて、、、どうなることやら、、、;

出席するのもかなり大変です。


同じ村で行われた婚約式の記事


にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ ラクダと旅する日常 他のアフリカ情報へ
にほんブログ村
夏は結婚式シーズン。
この界隈でも毎日のように結婚式があります。
今も隣でジャカジャカ演奏している真っ最中。
今夜は寝られるでしょうか、、、
先日もすぐ側で結婚式があり、24時頃から大音量の演奏が始まり、結局明け方まで続き、野外ステージの隣で寝ているような辛い夜を過ごしました(iДi)

そう書いている間にも隣の演奏はますますボルテージ上がっています。

百聞は一見に如かず。モロッコの結婚式の動画です。

おみこし乗っているしこれはまだ大人しい感じですね、、。


さてさて、右腕であるブティサンがふと旅行に出かけてしまい、大慌ての数日でした。8月はラマダンが控えているのでみんな今のうちに旅行や結婚式をせねばと、そんな行事ばかりであたふたしているのです。
私達も明後日は弟ムスタファの結婚式。
慌ただしく過ごしています。


にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村