連日の猛暑で子供を遊びに連れていく先は、プールばかり。
おかげで子供たちはだいぶ泳ぎが上手くなりましたが、
プールばかりではと先日、意を決して山登りに挑戦しました。
山に囲まれた場所に住んでいるので行く場所には困りません。
登山が趣味の父に連れられ、手入れの行き届いた誰もいない社からスタート。
子供たちは千と千尋の神隠しみたいとか、トトロの小川だとか言っていましたが、
こじんまりとした神秘的な社に水の澄んだ渓流の流れる林道は、本当にそんな雰囲気でした。
緑の下を歩くのはやっぱり気持ちがいいですね。
長年の運動不足の体に鞭打って頑張って歩いた甲斐はありました。
しかし、目的地が遠い、、。
もうすぐ着く、もうすぐ着くと言われ、結局往復で5時間歩かされましたよ、、。
大きな木にぐるぐる蛇のように巻き付いた細い木。
崖で根が出て落ちそうになっている木を助けているとしか思えないのですが、
木に意思があるような不思議な光景でした。
熱中症を心配した次男は、特に帰りはずっと走りっぱなしで呆れるほど元気。
体力を心配した長男は小学校での運動と水泳の日々が効いたのか、足取りもしっかして全く問題なし。
逞しくなった子供たちに比べ、私は当然ながらひどい筋肉痛になり、その後も一向に疲れが抜けません~
このドロッとした暑さで、体も頭も重い毎日。
日本の夏、しんどいですねー。