週末のベルベル集落散策 | ラクダと旅する日常

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赤土の山と家


週末、マラケシュ近郊のベルベル人集落「ティゲドゥイン」へ遊びに行ってきました。
本来なら冬は寒くて雪も降る場所。それが今年は雨季なのに雨がほとんど降らず、
アトラス山脈が全く雪を被らない異常事態。
このままではまずいと思っていたら、今日は待ちに待った雨が
乾燥したマラケシュを少し湿らせてくれました。

赤い土の山に囲まれたティゲドゥインには天然の炭酸水が湧き出ています。


露店

夏はそれなりに地元の観光客で賑わっていますが、今は閑散としていて露店も半分くらい閉まっていました。
それでも空気の美味しいところで天然炭酸水を飲みながらタジンを食べ、川べりで遊んで、
馬に乗って散歩もできるので子連れで来るには楽しい場所です。


水べりと町


タジン

ティゲドゥイン


川で洗濯をしている女性たち、各々ひつじを連れて井戸端会議するおじさんたちの
不思議な光景をしり目にマラケシュへ。
(↓こういうグループが複数集まって、川べりで世間話していた。)

おじさん’sと羊’s


大型商業施設やアパルトマンの建設ラッシュが続く、
車だらけのマラケシュに戻ってくると、タイムスリップでもしたような気分になりました。


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