ティズニットのビーチへ | ラクダと旅する日常

ラクダと旅する日常

モロッコ、マラケシュからお届けするローカルな暮らし・子育て・仕事

翌朝の朝食は麦のつぶを煮込んで牛乳と塩コショウで味付けた重湯のような白いハリラ(スープ)と
ナツメヤシの実が出されました。
これはいつも家でも作るのですが、田舎のハリラはクミンが効いていて特別美味しく感じます。
ハリラの後に蜂蜜、アムロ(アーモンドとオイルのペースト)バター、ジャム、チーズとたくさんのパン。
たくさんのモロッコ菓子とナッツ類、ミントティーとカフェオレがそれぞれ用意されました。
疲れ果てていたので今回食事の写真がないのが残念です。


朝からたっぷり田舎の美味しい食事をいただいて、
ほとんど眠れなかった私は午前中は休ませてもらうことにしました。
そして実は昨晩夜更け3時過ぎに子供達と戻って来たはとこ一家も、
さすがにダウンしてしまったのでした。
小さな子供がいるのにどうして3時過ぎに戻ったのかと夫を問い詰めてみれば、
男女、座るところがくっきり分かれていて、女性達と分かれた後、
みんな白い布で顔を隠していて、誰が誰だか分からなくなり探せなかったのだそうです!

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むむむ、、、確かに、、、苦笑。


お昼はこの地方独特のゆで卵とプルーンの入ったタジンを食べました。
アーモンドや干しブドウと一緒に煮込まれた肉が柔らかくて、ほんのり甘くて、
本当に美味しいタジン。
今までにたくさんのタジンを食べましたが、ティズニットのタジンが一番好きです。


昼食後はティズニットのアグロー海岸に行きました。
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波が高くて風が冷たいビーチでしたが子供達は大喜び。

イリヤスもたーくさん駆け回って、真っ黒に日焼けしました。

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写真奥の見張り台で、女の子と向かい合ってしばらく下りたり登ったり、遊んでいました。


その夜は慣れと疲れで騒がしくてもぐっすり眠ることができました。



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