白い布で顔を覆った女性たちの村 | ラクダと旅する日常

ラクダと旅する日常

モロッコ、マラケシュからお届けするローカルな暮らし・子育て・仕事

日、義父の出身地であるモロッコ南部、ティズニットの小さな村を4年ぶりに訪れました。

ここは義父の故郷。今も叔父の一家が暮らしています。

ティズニットは銀製品の産地でたくさんの装身具店があり、
女性達は南部独特の鮮やかな一枚布で頭から足元まで覆い、
布が色彩となり街を彩っている、南部独特のベルベル人の街です。

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地元の人で賑わっているジュエリースーク。

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このようなベルベルのシルバージュエリーがわんさかあります。

装飾品好きとしてはものすごくテンション上がる光景です。

でも実際身に付けることを考えると、なかなか手は出ません、、、。

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ここには何度か訪れた行きつけのお店があるので、今回もシルバーパーツを少量買ってきました。


4年ぶりのティズニット。

以前訪れた時と比べるとマラケシュのようなジュラバ姿も多く、
ティズニットも変わってしまうのかと少し残念な気分になりましたが、
叔父の村へ行くとそんな心配もなく、女性という女性が白い布で顔を隠す、
この村独特の風貌をしっかりしていたのでした。

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自分たち独特の習慣を大切にしている人達は素敵です。


叔父の家に到着。

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たくさんの来客のため、息子夫婦は私達に自分達の寝室を空けてくれました。
その日はアガディールのビーチで遊んだ後の長距離移動だったため、

夜11時を過ぎて出された晩御飯はとても食べられず、イリヤスと早々に眠りにつきたかったのですが、
その晩開催された村での音楽フェスティバルに行くみんなの騒がしい支度の声と、たくさんの蚊、、、
とっても寝られないと蚊取りマットをもらってようやく静かな夜になった頃、夜更け3時を過ぎて帰ってきた
家族の物音、はとこの大きなイビキに眠れず、
隣のモスクから朗々と叔父が叫ぶ夜明けのアザーンを聞いた後、
(なんと叔父はモスクでアザーンを一日5回叫ぶ係りの人だったのです!)
ようやく眠りに落ちたのでした。





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