こんにちは
子育てコ—チング協会インストラクター
織田典子です
6月になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか？
私は、
今朝は緊急地震速報で目が覚めました！
震源地の能登とは隣の県在住で、今回は震度3でしたが…
1月の能登半島地震の時を思い出し、怖い気持ちが蘇りました💦
何もない平凡な日々がいかに幸せかを思い出した今朝でした
昨日は、1日zoomによる講座「エニアグラム2
」に参加しました✨
講師は、ハ—トフルコミュニケ—ションの菅原先生、島崎先生です♪
エニアグラムは、人間の性格も9つの要素からできているものという考えから、人間理解と教育の秘伝として伝えられてきたものです。
前回受講したエニアグラム1では、9つのタイプ（気質）の特徴について学び、その後自分と同じタイプの方同士でお話をし、自分自身の性質について深めることができました。
普段、不安を抱えやすい私ですが、これはタイプの影響だと分かり、また同じような方とお話することで、私だけじゃない安心感や不安を抱えた時どのように対処をされているかもお聞きすることができて、とてもためになりました。
タイプによって感じ方や考え方、行動が違うことを体感し、各タイプの傾向が理解できてよかったです✨
今回のエニアグラム2では、9つのタイプにおける健全度が高いときの状態から低い状態までと健全度を上げるために必要なことなどを学びました。
健全度を上げておく（自分の気質の状態をより良く保つ）ためには、
ズバリ自分の恐れ、怖さと向き合い、その恐れを自分として受け止め、一緒に生きていくことだそうです！
私は今まで恐れと向き合いたくなくて、感じないように心に蓋をし、見ないようにして生きてきました。
しかしそれによって健全度が下がり、心の状態も良くない方に落ちていくことを知りました。
「怖いと思っていることに向き合うこと」
「あぁ～私は怖いんだな」
そんな自分も私と受け止め、
「私ってそういうところもあるよね」と光だけでなく陰の部分も受け止めることが大切なのですね
人は怖いから
怒ってしまったり
嘘をついたり
投げ出してしまったり
嫉妬しちゃったり
強がったり…
「怖い」とどうしても
自分を守らなきゃいけないので
自己防衛のための行動（怖くて過剰に守ってしまう行動）をしてしまいますよね。
「人から嫌われるのが怖い」
「人にわかってもらえないのが怖い」
「人から認めてもらえないのが怖い」
「人に見捨てられるのが怖い」
「仲間に入れてもらえないのが怖い」
「人から愛されないのが怖い」
「自分に価値がないと思われるのが怖い」
「役に立たないと思われるのが怖い」など…
いろいろありますが、そんな時
目をつぶって胸に手を当てて
「ああ、私は怖かったんだ」
「ああ、私は怖いんだ」と
つぶやいてみてください。
そして
「怖いね」
「怖かったね」
「怖くて当然」
「怖いもんは怖いよね」
「怖くても大丈夫、一緒にいるよ」
と自分に伝えてあげてください。
そうすると心もホッとしますよね
自分自身を受け入れることができて初めて子どもの気持ちも受け入れることができるのですね
例えば
子どもが「〜やりたいけど怖い」と言った時、
「大丈夫！怖くない！」と自分の不安を打ち消すように子どもに言ってしまうことがあります💦
そんな時は、
「怖いんだね」と受け止め、
場合によっては、
「あなたはどうしたいの？」と聞き、
「お母さん、しっかり見てるからやってみたら」とか
「何かあったらいつでもいってね」と声をかけると子どもの心に安心感が芽生えるようです
子どもが怖いと言っているのに、「大丈夫！怖くない!」と親が言ってしまうと
子どもは気持ちを否定されたと感じ
怖いと思っちゃいけないと思ってしまい、
感情に蓋をしてしまいます。
我が子にもよくやっていたので、反省です
「怖いね」「不安なのね」と子どもの気持ちに寄り添えるようにしたいです
もう一つ話題になったのが、家族のこと、特にパートナーに関してでした。やはり気質の違いがあるため、考え方が合わなくて自分の気持ちをわかってもらえない寂しさと孤独を抱えている方も多かったです。
そんな時、相手を変えようとするのでなく…自分の健全度を上げるほうが早いそうです。
自分の状態が良くなれば、相手を理解し、受け入れようという気持ちになるので。
自分の思う愛情表現ではないけれど、
心に余裕ができることで相手のさりげない愛に気づけたというお話もありました。
自分の状態を良くするために、体を動かしたり、散歩したり、好きなおやつを食べたりして…今ある幸せをたくさん感じられるようになりたいです
また自分の心にある小さな気持ちも見逃さないで、
気づいたらそっと認めてあげたいですね
