こんにちは
子育てコ—チング協会インストラクター
織田典子です
9月も半ばになりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
秋は、いろいろな行事もありますね♪
9月といえば体育大会が思い出されます
先日、高校の同級生が、母校の体育大会の動画をSNSに投稿してくれました!
何十年たっても変わらぬ熱量に懐かしさを感じました
楽しいことばかりではない高校時代でしたが、体育大会でみんなで分かち合ったことは、よい思い出です(得意分野は応援
)
先日、親子の絆共感マインドコ—チ池田薫さん(かおるン)による
NLPコ—チング中級実践会〜子どもの考える力とやる気を引き出す〜に参加しました。
そこで、オランダの子どもの幸福度は世界一(ユニセフの調査2013年より)ということを知りました。95%の子どもが「自分は幸せだ」と答えているそうです。
それに比べて日本人の若者(大人)は、自己肯定感がどうして低いのか…と話題になりました。
なぜオランダの子どもたちは幸福度が高い?
どうやらオランダの教育の土台には、コ—チングの哲学が根付いているそうです。
学習に取り組む姿勢や学習におけるいろいろな課題も
先生の「コ—チング」によって「子どもが自分で気づき」、そして自分が、納得して方向性を定めていく方針です。
また人は誰しも強い分野と弱い分野という複数の知能を持っているため、強みを伸ばし活かしていく教育法をとっています。
また「自分でできるよね」「自分で考えられるよね」といった子供の可能性を信じるあり方を大切にしています。
子どもが自分で考える力を育めるように、4歳から「振り返り」の習慣を毎日持たせているようです。=「省察」という考え方の実施(PDCA)
P(計画PLAN)
D(実行Do)
C(点検Check)
A(改善行動Action)
日本人の自己肯定感が低いのは?
私自身、ずっと自己肯定感が低い事が悩みでした。かなりの他人軸で、人の意見に左右されるし、周りと同じだったら安心感があるけど、違うことに不安を感じます。
また自分のやることは正しいのかどうか…すぐに正解を周りにもとめてしまいます。自分で自分を評価できず、他人に認められると自信が持てます。
また、失敗が怖いので、石橋を叩いて渡り、冒険ができない状態でした💦
それは、どうやら
どうしたらできる?の思考回路が育っていないからだそうです。
自分で考え、自分で決めて行動し、自分で評価し、次につながる「省察(振り返り)を行う」という体験があまりにも少ないから。。。
自分の評価は、自分で行うという習慣があまりなく、自分の評価は他者が行うのが主流でした。
またその評価も
出来ていることを認めてもらう事だったため、
出来ていないこと・出来ていない自分に意識が向かい、自己否定感が拭えなかったようです。
私は、この話を伺って…
自分の自己肯定感が低いのは自分がダメだからだと今まで責めていましたが、
実はこれまで受けてきた学校教育の影響だと思うと少し救われた気分でした。
自分が悪いわけではないのですね
人から与えられた課題をただこなし、
出来ているかどうかを他人が評価する教育から、
自分で考え、自分で決めて行動し、自分で評価し、振り返りまたやってみる教育が大切だと改めて実感しました。
自分で自分を評価できる習慣があると、他人に左右されることもなくなっていくし、
自分で考えて決めて行動する力があると自分の人生を自分でプロデュースしていけるのですね!
また
日本人は「省察」というと、できなかったことばかりあげる習慣がありますが、
できたこととできなかったこと両方考え、次につなげるといいようです。
もし結果がうまくいかなかったことでもできたこともあるはず!
できたことも考えるとできたことにも目を向ける習慣がつきますね
その他、
まずはやってみること(Do)が大切で、そこから次どうするか考えていくとよいそうです!
失敗は「ダイヤモンド✨」自分の宝箱にたくさん入れていきたいな〜と思いました
日本の教育にもコ—チングを取り入れ、
自分で考える習慣がつき、
失敗を恐れずどんどん体験して
「どうしたらできる?」と自分で考え、
他人に左右されず自分で自分を評価し、
自分らしく人生を歩んでくれる子どもたちが増えてくれることを祈っています
私もまだまだこれからなので、
ちょっとずつ自己肯定感を高められるように、
PDCAサイクルで、
できないでなく、「どうしたらできる?」と自分に問い、自分で考え決めて、何事もトライ&エラーでやってみたいです♪
そして
他人に左右されず自分らしく生きていきたいな