こんにちはニコニコ

子育てコーチング協会インストラクター 
織田典子です音譜


先日、映画「夢みる小学校」にご出演されていた世田谷区立桜丘中学元校長の西郷孝彦先生の講演会に参加しました。

今回は、ボランティアスタッフとして
受付業務をさせて頂きました…🍀




西郷先生は、とても気さくで温かく、
子ども思いの素敵な先生だな〜と思いました💖


子どもたちに幸せな中学時代を送ってもらうことを最優先にして、
学校を夢のような場所にするために
実践されたことをいろいろお話して下さいました昇天

学校には、あらゆる境遇の子どもたち
(不登校、発達障害、貧困やヤングケアラーで思うように登校できない子など…)が通っていますが、

そんな子どもたちが、跳ね出されないように、
どんな子でも楽しく過ごせるように
環境を変えていく取り組みをされていますデレデレ


学習障害で文字が書けない子がいたら、
その子だけ特別タブレットの使用を認めるのでなく、使いたい子が誰でも使えるようにしたり


小さな兄弟のお世話があって定刻に来られない子や
神経質で遅刻するくらいなら休んでしまおうとする子がいたことから、
遅刻は取らず、いつ来てもいつ帰ってもいいとしたり

制服を着たくなかったら私服でもいいし、
メイクもしてもよいなど…びっくりマーク


これだけ自由であって、本当に大丈夫なのかなと大人の立場で思うこともあるかもしれませんが…、


通っていた子どもたちの感想を聞くと
「今までは、皆に合わせなくちゃと思って苦しかったけど、自分は違っていいと思えるようになった。自分に自信がもてるようになった。」


「やりたいことをやりたいです!と言えるようになり、自分をさらけ出せるようになった。」


「自由だからこそ、自分で考えて
責任を持って行動できるようになった。」


ようですおねがい飛び出すハート




違っているのがいい、違いを楽しもう


もう1つ先生のお話の中で気になったのが、

小学生の暴力なども含めた様々な問題が

増加傾向にあること💦


お話を聞いて思ったことは…

自分と違う意見を他人に否定されたと思わず、

いろいろな価値観があって当たり前、

みんな違っていいと思えることや


うまく伝わらないもどかしい気持ちを

力で押さえつけることなく


対話で歩み寄れる力を

幼い頃から育む大切さを感じましたにっこりラブラブ



今の教育では、

大勢の子どもたちを一人の先生が見ないといけないので、どうしても画一的になりがちですが、

少しずつ多様性を認められるような学校に

変わっていくといいですね飛び出すハート



西郷先生もおっしゃっていましたが…


上司や同僚からいいと言われる先生でなく、


生徒のことを心から思い

生徒からいいと言われる先生になって欲しいとのこと…でしたニコニコ



西郷先生に出会い、 

やはり基本は

人の温かさ

あなたを理解したいという寄り添う気持ちが

大切なのかな〜と思いましたおねがい


私自身も

一般的や人と違うということに怯えず、

違うことが個性、むしろ違っているほうがいいと子どものよさに気づける親でいたいと思いましたニコニコラブラブ



素敵な講演会での出会いと学びに

心から感謝ですラブ