昭和へタイムスリップした感覚 | 真衣のブログ

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Twitterに少し書いたけど、限られた文字数で書くのが難しいのでブログにも。

今日は訳あって、駄菓子屋さんに行ってきた。

訳あって…て誤魔化す事ではないんだけども…。

明日、とある枠主さんの所で、駄菓子選手権をするというので、その買い出しの為にいって来たのだ。ルールは予算500円で、1品あたりの予算は50円以内(税抜き)

買った駄菓子の写真と不正がないように買った時のレシートの写真を枠主さんに送り、自分の買ってきた駄菓子が誰とも被らなかったら優勝…みたいなゲーム。

ただ買うだけなら、スーパーやコンビニで買っても良いけど、被らないやつ…となると、ちゃんとした駄菓子屋さんに行かねば…となって、本当は隣の隣街くらいにある、菓子屋横丁に行きたかった。でも先週行ったら、時間が遅かったからか、コロナだからか、雪予報の日だったからか、お店が閉まってた。

仕方ないので、他にないか調べたら、うちから行ける範囲内で見つけたのが、今日行ってきた駄菓子屋さん。

創業71年とあり、随分古い。ネットに情報あるけど、もしかして閉店してるかも?なんて、半信半疑で行ってみたら…。

私が子供の頃に行ったような駄菓子屋さん。

お店の外にベンチやガチャガチャなんかもあり、近所の子供達で賑わっていた。

ワクワクしてお店に入ると、中にもゲームがあって、子供達が遊んでた。(子供達が遊んでたのでなんのゲームかは見えなかった)

駄菓子を買う子供達は100円を握りしめて買い物してる。そんな中、予算500円の私は、あれやこれやと籠にお菓子を入れていくのに、少し胸が痛んだ…。予算オーバーしないように計算しながら買って、いざお会計。

お店の人は、おじいさんに近いおじさん。

細々したのを買ったから、お会計に時間かかるかな。後ろに並んでる子がいたら、順番変わろうかな…なんて思ってたら、おじさんの会計裁きが凄かった!

同じ金額の物の数を数えて金額を出していく。30円のものが10個、20円の物が10個。最終的にそれを足す…みたいな方法で。

当たり前と言えば当たり前の方法ですが、何だかあっけにとられてしまった。

レシートもらえるかな…と思って聞いたら、やはりレシートはないのか、領収書を書いてくれた。

子供会とかのまとめ売りもしてるのか、領収書書くのも慣れてる風だった。

ちょいと怖そうなおじさんだったけど、子供達はそうでもないみたいで、仲良さそうにしてた。

帰宅してからもう一度そのお店をネットで調べたら、どうやら、今日お店にいた方のお父様が創業したらしい。

そのおじさんが一人でやってるのか、そのおじさんの子供さんも一緒にやってて跡継ぎがいるのかは分からない。

でも、こういうお店は今となっては貴重だと思うから、なくならないで欲しいと願うばかり。

今日は、安めのちょいと珍しい駄菓子を探す事に夢中だったから、駄菓子以外のもの(壁にかかってる食べ物ではないもの)を見れなかったので、今度は何のしばりもない時に行きたいな。



本当に子供達で賑わってたので、人が映らない様に切り取ったら分かりずらい写真になってしまった…。タバコの自販機があって、灰皿もあるようですが、平日の16時から18時は子供達で賑わうから灰皿が使えないらしい。(ネットによる情報)

そういう心遣いも素敵だし街の子供達の居場所になるのだと思う。