WBSでも本格的なアメリカの不況模様を、目で確認出来る映像を見せ始めている。
誰が見ても違和感がある光景で、10月の半ばでの冬物のセール、それも異常なる値引きでも売れない。マンハッタンのメインストリートの、あちらこちらに見える空室の看板 for rent の文字、そしてシャッターが閉まったままのビル。
どこかで見た、デジャブではありませんか。
まず、アメリカのいろいろから。
メリルリンチの第3四半期の継続事業ベースの純損出は51億ドル、
シティグループは28億ドルの損出、グループの総資産は第3四半期において500億ドルに減少した。
いくつか出た指数について、
9月の鉱工業は2.8%の低下、これは1974年以来の最大の落ち込みです。
フィラデルフィア連銀指数は、予想ではー10.0でしたが、結果はー37.5と約4倍弱でした。前回が3.8なので予想をはるかに上回って悪化している。
現在NYが今夜も下げている原因と思われるのが、上記の内容の悪さでしょう。
その他の国では、
スイス政府はUBSに5400億円の公的資金を注入。又、会わせて、スイス国立銀行が最大600億スイスフランの資金支援、UBSの持つ一部の債権を買い取る等を発表した。
同じくCSも資本強化策を発表、カタール政府系ファンド等が引き受け手となり、計10億スイスフランの増資を行うとコメントがありました。
毎日、これだけ世界各国の経済実情を報告する事なんて、考えれない事の連続ですね。ふー書いたが、数字だとか意味をよーく考えてみると、どうみたって、とんでもない世界経済の実態に唖然とする。
世界同時不況と書くと、妙に今夜はリアルティを感じ過ぎる。
まだ、ありました。
韓国は大丈夫なのかと心配していたら、あるエコノミストが、オーストラリアがかなり危険である、と指摘していた。そう言えば、オーストラリアの金融情勢は余り聞いてないなー。
本日の下落で大手商社4社が、揃ってS安の張り付きの刑であった。
三菱、三井物産、住友商、伊藤忠でした。良い会社ばかりなのになー、どうしてなんだろう。輸出関連ということなのか。分からないです。
さてNYの状況はどうでしょうか、
ダウは8368ドルで、-210ドルです。
ナスはー25ポイントです。為替は@100.34円くらい。
割と落ち着いた寄り付きだなと見ていた、最初はプラスのスタートだったので、さすがに今夜は、昨夜の反発で上かとみえたが、発表される数字や指数に辛抱出来なくなったのか、一気にマイナスへ。250ドルぐらいまで下がり、少し戻ろうとするが200ドルぐらいからは上には上がれずの展開中です。
為替も円高でドル安で100円辺りです。
政府としては、現状で打てる手は早めに繰り出した。金融不安をあのまま放置して時間不足になっていれば世界はパニックだった。それは間に合ったようだが、一番恐れていた金融危機と不景気・不況がもう連動し始めてしまった。
相場はやはり先取りで動くものなんだ。
もうすぐ1時です。NYは-108ドルとやや戻していますが、終わりは分かりません。
売りたい人は居ます。
買いたいと考えている人も居ます。
前者の人はやむなく行動を起こしますが、後者の人はまだ様子を窺っているだけで行動は起こしません。
アメリカも日本も似た様な、投資家のマインドだと思います。
週末の競馬は今回もなかなかの良いレースで、素晴らしい馬が走ります。
明日を何とか凌いで、週末はのんびりしたいですよね。
では、ここまでにて、閉店いたしまする。
本日も大勢の訪問に感謝です。
どちら様もお休みなさいませ。