こんにちは、スタルペスです。

 

老松神社古墳群に行ったあと、帰ろうとしたところ、すぐ近くに整備された遺跡のようなような一画があるのを見つけ道路脇に車をとめちょっとだけ見に行きました。

 

説明書きをみたところ「国指定史跡 老司瓦窯跡」となっています。

 

 

 

※国指定史跡「老司瓦窯跡」

 

 

 

この「老司瓦窯跡」は、昭和11年に発見はされていたももの、破壊された窯跡とされ注目はされていませんでしたが、平成18年の法面改修工事の事前調査をした結果、ほぼ完全な形の登り窯跡が発見され「すわ大発見!」となり国指定史跡となった遺跡です。

 

 

 

※この斜面の下が登窯です(現在は埋め戻されています)

 

 

 

全長13.2mの地下式登窯で「焚口(たきぐち)」から、燃料を燃焼させる「燃焼部」、製品を置く「焼成部(しょうせいぶ)」、「窯尻(かまじり)」、最上部には、煙排出のための「煙道(えんどう)」、さらに焚口の下方に広がる、灰や破損品を破棄する「灰原(はいばる)」という構造まで完全な形で残っています。

 

 

 

※老司瓦窯跡の発掘状況

 

 

また、この窯跡か出土した瓦は、「老司Ⅰ式」と言われる文様は、藤原京に用いられた瓦の文様と同一系統にあり、畿内政権と強い関係で

結ばれていたことが分かっています。

 

 

 

※老司瓦窯跡から出土の瓦

 

 

 

また、この老司窯で作られた瓦は、大宰府の観世音寺の創建時の瓦に用いられていることが分かりました。

観世音寺が746年に完成していますので、この瓦窯が8世紀にも活躍していることが分かります。

 

 

 

※老司瓦窯跡から出土の瓦

 

 

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さて、今回の福岡南区の古墳巡り(遺跡巡り)のランチです。

 

 

福岡市南区長住にある、カフェ&レストラン「うふふ」さんに行きました。

カフェと思いきや、ファミレス風のレストランです。

 

 

 

※カフェ&レストラン「うふふ」さんです。

 

 

 

 

家内は、「おろしポン酢ハンバーグ」を注文、私は「UFUFUSet」から「鶏もも肉のホワイトチーズソース~グラタン仕上げ~」を注文。

アツアツのグラタンでふーふー言いながらおいしく頂きました。

 

 

 

※ハンバーグ好きの家内が注文した「おろしポン酢ハンバーグ」

 

 

 

※私の注文の「鶏もも肉のホワイトチーズソース」

 

 

 

なんといってもこのセット、甘党の私にはもってこいのミニパフェがついています。

数あるパフェメニューの中から、一番甘そうな「キャラメルマキアート」を注文。

食後に最高の一品でした。

 

 

 

※キャラメルマキアートを注文(女子高生か?)

 

 

 

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ごちそうさまでした!!