こんにちは、スタルペスです。

阿蘇市一の宮の「中通古墳群(なかどおりこふ
んぐん)」にきています。

中通古墳群は5世紀から6世紀初頭にかけて
の古墳群と考えられています。

阿蘇といえば、現在まで続く名家、「阿蘇君
(あそのきみ)」の本貫地でもあります。こ
の古墳群も「阿蘇君」一族の墓と言われてい
ます。

小嵐山から降りてまず最初に向ったのは、「
勝負塚古墳」です。この古墳群で最も大きな
円墳(直径53.7m 高さ11.4m)と
なっていますが、古墳が墓地になっています。


※勝負塚古墳

古墳もお墓なので墓地になることについては
解るような気がしますが、なんだか近寄りづ
らいので写真だけ取らせてもらいました。
 
※車塚A号墳

次に訪れたのが、車塚A号墳(くるまづかA
ごうふん)です。直径47m 高さ8mの円
墳で昭和48年には竪穴式石室が発見されて
いるそうです。


※車塚A号墳(以前は車塚一号墳と呼んでたみたい)

この車塚A号墳のすぐ近くに車塚B号墳があ
ります。

小さな円墳で直径16m 高さ2.3mとの
ことです。A号墳の陪冢かもしれません。


※車塚B号墳

A号墳の奥に円墳が見えます。あれが「入道
塚古墳(にゅうどうづかこふん)」のようで
す。

田んぼのあぜ道を通って古墳の近くまでいき
たいと思います。


※入道塚古墳

2日前に降った雨で畦道も少しぬかるんでい
ます。

・・・・

あぜ道を滑りそうになりながらここまで来た
のですが川(用水路)に行く手を阻まれまれ
てしまい、墳丘の登頂は断念!。


※川(用水路)が「入道塚古墳」の接近を阻みます。

「入道塚古墳」は、直径25m、高さ4.5
mの円墳ですがこちらから見ると2段築成の
ようにも見えます。用水路のこちら側から写
真だけは撮らせて頂きました。