こんにちは、スタルペスです。

「熊本県装飾古墳一斉公開」も2日目です。

今日の目的地は、玉名市です。

今日の天気は「雨のち晴れ」。朝まで雨が降
っていましたが今はあがっています。

最初の目的地は「大坊(だいぼう)古墳」で
す。

国道3号線から左に折れて玉名市に向います。
途中から晴れ間が見えるようになったと思っ
たら目の前にきれいな虹が出ていました。

写真を撮ろうかとも思いましたが、運転中の
ため断念です。

路肩に停まって撮ることも考えてみましたが
片道1車線の道路ですので迷惑をかけるだけ
だと、思い止まりました。

九州新幹線新玉名駅の近くが、「大坊古墳」
です。

臨時の駐車場に車を停め、大坊古墳に向いま
す。


※一斉公開の受付がある光徳寺の石垣

まずは、古墳の手前にある光徳寺というお寺
に臨時の受付が設けられていて、受付を済ま
せ資料を頂きます。

早速、お寺の裏山のようになっている「大坊
古墳」に向います。

驚いたことに見上げるほどのコンクリートの
壁が目の前に現れました。


※重厚なコンクリートの擁壁

古墳の崩落防止のために厳重な防護がなされ
ていることがよくわかります。

城壁のようなコンクリート面に沿って階段を
登ると既に数名の来場者が待っていました。


※石室入口に登る階段

どうも、石室には1名づつしか入れない様で、
古墳の説明文などを読みながら待っていると

・・・・

私の順番となりました。

ドアを開けて中に入ってみると石室の内部が
ガラス越しではありますが見ることができま
した。

でも、ガラスは曇っているのか?私の眼が悪
いのか・・スカッーッとは見えませんでした。

赤と黒との三角文が石屋形の内部に描かれて
いるのか判ります。


※玄室の石屋形奥壁の三角文の装飾(本物です)

写真撮影はOKということだったので何枚か
とりましたが、次の人が待っていると思った
らあまり長居はできないと、そそくさと出て
きました。


※以前訪れた県立装飾古墳館の大坊古墳石室のレプリカ

今日は、前日に比べ見学者が多いみたいです。
男性ばかりと思っていましたが、親子づれや、
女性一人で見学に来ている方もいました。

古墳ファンも幅が広いんだなぁ~と感心させ
られました。


※石室入口の説明文

コンクリートの壁だけでは、古墳に来た"実感
"がわかないので、古墳横をさらに上に登って
石室の上の後円部を写真に収めてきました。


※古墳の裏側に登り後円部を撮る

やっぱり、古墳はこうでなくちゃ~