今回も 某県立高校の放送部へアナウンス指導に行ってまいりました
後日、大きな大会で
放送部の生徒さんが 司会を担当されるということで
司会者の心得や 技術などをお伝えしました
「司会者」というと、式典や大きなイベントには欠かせない存在です
司会者の腕前で そのイベントの印象が大きく変わるからです
タレントさんや 有名人が司会をすることも多いですね
しかし忘れてはならないことは
司会者は「表舞台に出ている裏方」ということ
一つのイベントを開催するには 事前の準備が欠かせません。
そこには多くの人が携わり、多くの日数をその準備に費やします。
何度も打合せを重ね、迎えた本番の日も、
多くのスタッフさんが協力して イベントを運営していきます
割合でいうと 段取り9割 本番1割。
その1割の本番で 司会者が失敗すると
そのイベント自体が失敗に見えてしまうので
司会の仕事は 本当に気が抜けないのです
(フリーランスの場合、一度の失敗でそれ以降の仕事を失うことも。。。)
ゲストの名前や肩書を絶対に間違えない、
呼び込みや 降壇を促すタイミング、
お客様の反応を見ながら話すなど
様々なコツが たくさんありますが、
高校生のみなさんには まずは美しい立ち方、
インタビューする時のマイクの持ち方や振る舞い、
そして何より とにかく元気な「笑顔の声」を出せるように
技術をお伝えしてきました
服装にTPOがあるように、
声もTPOをわきまえた使い分けが必要です
司会を務める時は「笑顔の声」を届け
お客様の心を高めていく工夫が重要です
一番のコツは、とにかく笑顔で話すこと
人は笑顔のまま怒れません。
笑顔で話すと自然と声まで明るくなり
見ている方にも好印象なので、
司会を務める時は(どんなに緊張していても)
常に笑みを忘れないように心掛けていきましょう
(これは日常会話にも言えることですね)
そして、出だしの音をドレミの「ソ」の音から始めると
明るく元気に聞こえるので、
意識して「ソ」の音から話始めると 印象が良くなりますよ
さてさて、高校生のみなさんの司会はどうだったのか、
次回のレッスン時に聞くのが楽しみです
現在出演中
東京 ミュージックバード「清水のぶよの暮らしのトーク」
動画プロモーター 兼 ボイスプロモーターとして活動中
主な事業内容
司会
メディア出演
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