2022年11月22日(日)
14日間の上信越つまみ食い街道の旅、14日目は、
上州街道「寄り道・砥石城・米山城と真田郷」(2)
「寄り道1:砥石城・米山城」(8:30 10:40)
「バス停伊勢山」(8:30)
「砥石城米山城登山口」(8:41) 2581 2583
山道を登る
「砥石城と米山城の分岐」
右折して、「砥石城」(8:57 9:23) 2594 2607
左折して、「米山城」(9:23 9:41) 2610 2612
「砥石城/米山城登山口」に戻る。
「砥石城」
東信濃の豪族・村上義清の重要拠点のひとつで、天文19年(1550)、
武田軍が義清を攻めて総崩れとなった「砥石崩れ」の舞台。
天文17年(1548)上田原の戦いに続く武田信玄の大敗北となった。
しかし、翌天文20年(1551)、難攻不落を誇った砥石城も真田幸隆の裏工作により、
あっけなく攻略されてしまう。
この時期から武田軍は正面からの武力攻撃のみでなく、
村上氏の周辺勢力を味方に取り込む知謀戦を積極的に展開し、
義清は次第に北へ北へと追い詰められてゆく。
国道144号に戻る。
本線はほぼ国道14号に沿う。
「寄り道2・真田氏館・本城跡」(11:00 13:05)
真田舘跡
真田氏館跡は真田氏が上田城を築城する以前の居館跡といわれている。
平時の政務機能は麓にある真田氏館、戦時には、山城の真田本城を使った。
中世(戦国時代)の居館なので、建物などは残されていない。
館跡の四方を囲んで築かれた土塁は、周囲520m余あり、外周には、
堀が巡っていたと推定されている。
バス時間もあって、麓から「真田本城跡」を眺める。
「バス停自治センター前」
14日間の上信越つまみ食い街道の旅」は、ここで終わり。
「バス停自治センター前」~バス~上田~電車~自宅