「伊賀越奈良道」について
「伊賀越奈良道」は、下記の街道の総称をいう。
伊勢国から伊賀上野国へ至る道:「大和街道・伊賀街道・奈良街道」
伊賀上野から山城国をへて「大和国奈良」へ至る道:「笠置街道」
1、「大和街道」は、関町(東海道)から柘植を経て伊賀上野に至る道。(笠置街道を含む)
2、「伊賀街道」は、
伊勢・伊賀二国の大名藤堂高虎の移封後、津(本城)と上野(支城)をむすぶ最も重要な官道として整備された街道。
この道は上野経由で伊勢に向かう参宮客だけでなく、津方面から水産物や塩が、伊賀方面から種油や綿などが運ばれた
伊賀・伊勢両国の経済・生活の大動脈としての役割も担っていた。
経路は、津・安濃津から橡(とち)ノ木峠とも呼ばれた長野峠を越えて
上野に至る全長約12里(約50km)の街道。
伊賀上野の奈良と伊勢の分岐点が「鍛冶屋の辻」だ。
3、「笠置街道」は、伊賀上野から笠置をへて奈良へ至る街道。(大和街道に含めることが多い。)
