3月30日、岐阜の自宅マンションを出発。

 目的地は、八百津町にある「杉原千畝記念館」。

 

 ちょうど通り道だったので、実家に寄り、車中泊に備えて毛布2枚を拝借。

 この2枚がなかったら道中で凍死していたかもしれない……。

 

 八百津を訪れるのは、初めて。

 早稲田大学に在籍していたこともあり、数年前映画にもなったことから、いつかは行こうと思っていた場所。

 記念館前には、外国人観光客の団体らがいました。こういう田舎を回るツアーもあるんだなあ。

 また、人道の丘公園は小さな子どもを連れたお母さんや家族連れでそれなりににぎわっていました。天気がよかったこともあり、牧歌的な光景でした。近くに住んでいて、子どもがいたら絶対ここ連れてくるだろうなあ、という感じの公園。

 

 杉原千畝の功績については、断片的にしか(それもかなり小さな破片的にしか)知らなかったので、とても勉強になった。

 

 

 その後は国道21号、19号で長野へ。

 2年前、馬籠宿経由で長野(最終目的地は典厩寺・善光寺)に行ったときと同じルート。

 その時には高遠城址公園に寄り、松本のネットカフェで一泊したはずだが、今回は諏訪湖のほとり、下諏訪温泉にて一泊。

 

 

 地元民が多く使用しているのであろう銭湯(大人230円と安かった)でさっぱり。

 おそらく50度くらいある熱湯につかり、気持ち良かった。

 あまり熱い湯は得意ではないものの、あんまり手応えがない温度のばかりでも「お風呂入った!」って感じがしないので、かえって熱すぎるくらいの方が印象深い。

 

 夜はかなり冷え込んでいたので、毛布にくるまるかたちで車中泊。

 という春の小旅行1日目でした。

 

《3月30日のルート》

岐阜→関→八百津→下諏訪温泉