タイからの帰国時間は朝7時


どこでも寝る人ではあるけれど、やっぱり疲れたみたいです



夕べはどうにもこうにも起きていることができず、夜10時にベッドに



娘からは、「ママにたくさんお話ししたいことがあるのに」と憎まれ口をたたかれましたが、体が言うことを聞かない



結局昨日は、洗濯とごはんの用意をするだけで精いっぱい



タイではなにもしていなかったのにね・・・

遊んでいるばっかり




こういう自分の体力の減少を目の当たりにすると、がっかりします



一方、うちの夫の元気なこと


出張なれをしているということもあるかもしれないけど、彼はタフだわ~

向こうでも、打ち合わせをしたり、ゴルフしたり、おまけに毎晩飲んでる・・・

それでも元気



今日からアポイントがいくつか入り、通常通りの仕事です

というより、遅れた分が貯まっているので、いささか忙しい



今朝は昨日よりだいぶ元気なので、頑張っていきたいと思います!

タイの人はよく寄付をします



タイ人の社長夫妻も、地方の学校に食堂を寄付したり、食べ物を寄付したりしていました

もちろん私が観光で訪れた寺院でも、お布施をしていました



必要以上のものはもたなくてもよい



工場の竣工式で執り行われた仏式の儀式

お坊さん9人


彼らの食事は一日1回

お肉はNG


お坊さんには、お布施とお食事とお供えものを差し上げます


食事はお坊さん各自が持参したおひつのようなもの(首から下げて前で抱える)にご飯をよそい、それからおかずもそこに入れながら召し上がっていました

量はかなりありました


お供え物はシャンプーやせっけん、乾電池やノートやペンといった実用的なものが一人分ずつパッケージになっています

お坊さんたちはお金を持たないので、そういうお供え物で生活をするのだそうです

結婚もしません



タイ人の男性の多くは一度はお坊さんの修行をするそうです

数週間から数か月

そこで仏教の教えをきちんと学ぶことが一人前として認められる証だそうです

場合によっては修行をしていない男性は結婚できない場合もあるとか



仏教は本当に人々の暮らしになじんでいるというか、溶け込んでいるというか、その空気感はなんとなく心の懐かしい部分で共感を得るものでした





ふと考えると、今東南アジアでの不動産投資ってものすごく盛んです

タイも然り

話はよく聞きます


でも、それって誰のための「投資」であり「利益」になるのだろうって思いました


日本人にとって、タイは暮らしやすい国です

物価も安いし、安全だし、文化も非常に溶け込みやすいし、何より人を笑顔で受け入れる温かさがタイにはあります



でも、多くのものを持たず、自然と祈りの中で生きている人が多い国に投資のための不動産を建て、外国人向けの賃貸収入と、土地価格の上昇を期待して投資をする


それってタイの人が本当に望むことなのだろうか?



日本の技術が国をわたってタイの人々を雇用し生活が豊かに便利になる

これはよいことだと思うのですが、果たして不動産投資といったものは本当にその国に対する「投資」になるのだろうか

投資ってもっとどっしりとした価値を生み、成長させるものじゃないのだろうかって・・・



タイのお土産もの屋さんには、どこか懐かしい雰囲気のものがたくさんあります

400年前の交易等々で、文化交流もたくさん行われたのでしょう



日本人と一緒に仕事をしたい

日本人とは友達になれる

日本人は信頼できる



そういうタイ人の親日感情は過去の長い歴史から培われたもの


日本の投資マネーが、タイ人が望まない形で行われ、日本人が日本人の利益のためだけにタイという美しく豊かなた国を「利用」してしまわないように


そんな風に思ってしまいました



タイでお世話になった方々

優しくしてくださった方々



素晴らしい時間をありがとうございました!



タイ料理は大好きです


辛いのOK

すっぱいのOK

すっぱからいのOKです



なので、お料理は満喫しました!




それから、屋台もOKです

もともとおなかは強い方だし、食いしん坊だし、なんでも経験したいし、どこでも楽しめる人なので



アユタヤで、タイ人の奥さんと屋台のコーヒーを飲みました

あまーいコーヒー

でも今まで味わったことがないような味


はえいっぱい飛んでます^^

油断していたら、カップの中にハエが入ってきてました


OK、OK

気にしない、気にしない



次は屋台のラーメンを食べました

屋根がある屋台だったので、結構高級なんでしょ

いっぱいが50バーツ だいたい150円くらい

最近まで40バーツだったのが一気に50バーツ

すごい値上がりです



とうがらし、ナンプラーなどいろいろかけて

ずーっと同行してくれた運転手さんは、ラーメンに砂糖を入れて食べてました

おいしいの?

おいしいらしい・・・





もちろん屋台ばかりじゃなく、ハイソなレストランでもおいしいものをたくさんいただきました

カニのカレーとかもね、サイコー



タイではどちらかというとお金持ちじゃなさそうな人もたくさんいます

でもなんか幸せそう

だから物乞いはいません

スリとか犯罪をイメージするような危険な雰囲気もありません


タイ人の奥さんに理由を聞きました

仏教の教えで、人に迷惑をかけないというのがあり、自分の食い扶持をきちんと稼ぐことを大切にしているのだそうです

別にお金をたくさん必要としないけど、食べる分は自分で稼ぎ、何もせずに人から恵んでもらうようなことはしない


屋根があり、壁があれば気温が高いから、暮らしには困らない

水も豊かだし、食べ物も豊富

屋台でものを売れば日々の生活をささえるお金が手に入る

急ぐこともない

大儲けする必要もない

でも人に世話にならない

少し自分が思う以上のお金が手に入ったら、お寺に寄付する



素敵なライフスタイルです