私の彼は全盲で車いす。


今回も前回同様、私(さち)が投稿させて頂きます。


前回の記事では、皆さまから沢山のコメントを頂きまして、本当にありがとうございますおねがい


前回の記事がこちらです下矢印


この記事を読んでくださった方の中には、リブログしてくださったり、ご自分のブログで私たちの想いを訴えてくださったり、こんなにも私たちのことを想ってくださる方がいらっしゃることに、感謝と共に、言葉では言い表わせない気持ちでいっぱいです。


皆さまからの温かいお言葉や励ましのお言葉に、傷ついた彼(のぶ)の気持ちも、私も救われました。

本当に、本当にありがとうございます。


ここからは、現在の状況をご報告させて頂きます。


『利用者さんあっての私たち』『信頼あってのこの仕事』『誠意を見せたい』とおっしゃっていた統括部長さんでしたが、先日(3月23日)の話し合い以降、何の連絡も対応も一切ありませんでした。


県の障がい者事業担当指導監査課には、前もって大まかな話しはしていましたが、事業所名までをあげるべきか悩み、事業所名は伏せてお話しさせて頂いていました。しかし、この統括部長さんはじめ事業所の不誠実な対応に、私たちは、月曜日(3月25日)に事業所名を含め、今ある事実を県の障がい者事業担当指導監査課にお伝えさせて頂きました。


現在は、県の障がい者事業担当指導監査課の協議のもと、今後、この事業所に対しての対応を話し合って頂いている状況です。

どのような対応になるのかはわかりませんが、決まり次第、私にご連絡頂けることになっています。

ご連絡があった際には、またブログでご報告させて頂きます。


彼(のぶ)の、この事業所の同行援護サービスの利用ですが、月曜日に相談員さんを通して事業所には利用を終了することをお伝えして頂きました。

今、別の同行援護サービスの事業所を相談員さんに、探して頂いていますが、まだ見つかっていない状況です。


この事があってから、私の中には色んな葛藤があります。これは私が思う事なので、彼(のぶ)や皆さんの意見とは違うかもしれません。この問題となっている事業所に対して、同行援護サービスの業務停止などを望んでいる訳ではないんです。今までの不正と思われる部分にはしっかりと対処して頂き、今後は県の障がい者事業担当指導監査課の指導、監視のもと、不正のない請求は当然として、必要とされるサービスを必要とされる人へきちんと提供して頂きたいだけなんです。

それは、彼(のぶ)の同行援護を受けてくださる事業所がまだ見つかっていないことからもわかるように、私たちの住む地域には同行援護サービスを行っている事業所が少ないということにもあります。もしこの問題となっている事業所が業務停止になった場合、同行援護サービスを必要とされている利用者さんには、かなりの迷惑をかけてしまうことになるかもしれないという現実があることもわかっているからなんです。

もちろん、問題の事業所に対して、怒りや悔しさという気持ちはあります。

それでも、同行援護サービスを必要とする利用者さんの生活を考えると、複雑な気持ちでいっぱいになってしまうんです。

私の考えは甘いのでしょうか・・・

利用者さんには決して不利益になることなく、また、利用者さんのことを一番に考え、支援してくださっている事業所さんにとって、県の判断が良い方向になりますよう願っております。


長くなりましたが、ここまでお付き合い頂きまして、ありがとうございました。 さち


※追伸

このブログに関しては、県の方でも参考にしたいということでしたので、提供させて頂きました。

皆さまのコメントも見ていただけると思います。