今日はエコバックの話をするね。
じゃあさ、エコバックって何?
この質問に答えられなかったら、
って、チコchanに叱られちゃうよ(って、ホンマカイナ?)。
エコバッグとは…ドドン(だから効果音はいらないんだってば)…消費者が買い物をするときに持参する自前のバッグのこと~。
自分のバッグを持参して持ち歩くことからマイバッグという言い方もするよね。
もっとも、エコバッグと言うのは、もともとは素材の選定など製造の段階から使い終わった後のリサイクルに至るまで、環境に配慮しているバッグを指していたんだって。
でも、マイバッグが市民が取り組みやすい環境対策として普及するにつれて、もともとの意味のエコバッグとマイバッグとの区別があいまいになってきたんだって。
最近ではエコバッグを市販したりもしているけど、手作りのものや、風呂敷でもかまわないわけね。
それじゃあ、エコバッグを使うとどんな効果があるのかというと、
・地球温暖化の抑制
・石油資源の消費抑制
・ごみの減量化
・ごみ処理コストの削減
だと言われているよ。
スーパーやコンビニで使用されるレジ袋の年間の使用量は約300億枚だと言われているんだって。
そのレジ袋を作るのに使われている原油は約56万リットル…大型タンカー2隻分に相当するのだとか。
そして、その後物を入れたりして再利用するケースもないことはないけど、その大部分は使用後廃棄されている。
そのためレジ袋は使い捨て文化の象徴とも言われてきた。
でも、近年ゴミ問題は深刻化…特に海洋プラチックゴミの問題は深刻になってきている。
プラスチックごみはポイ捨てや適切な処理方法がないことから海洋に廃棄されてきていて、その量は年間800万トンとの試算もあるんだって。
そのプラスチックごみやプラスチックごみに付着した有害物質といった有害性によって海が汚染されていく。
そのプラスチックごみが.海洋生物の体内に取り込まれると、海洋生物の体内に蓄積されて悪影響を及ぼす。
さらにその海洋生物を食する人類にも影響が出るわけで、最終的には人間に帰ってくるわけね。
そういったことから、石油消費量やごみの削減、さらには二酸化炭素の排出量の削減のためにマイバッグ運動の取り組みをするようになったわけね。
もっとも、実はここにも落とし穴があるわけで…。
マイバッグ運動が普及することで、おしゃれなエコバッグも作られるようになった。
まあ、それ自体はいいのであるが、そのエコバッグを作るのにも当然原油は使われているし、最終的には廃棄されることになるわけね。
しかも、エコバッグを作るためには、レジ袋を作る以上に原油が必要になる。
ということは、ファッション感覚でエコバッグを買って、数回使っただけで廃棄していたら、かえって逆効果になりかねないわけね。
エコバッグは繰り返し使うからこそ効果があるわけで、数回使うだけで廃棄してしまって、次々と買い替えて、ブログに「前のやつ飽きちゃったから新しいエコバッグを買ったよ。エコ活動やってま~す」なんて書いてるそこのキミ(って、だから誰やねん?)…それエコ活動じゃなくて、エゴ活動だから(って、誰がそんなネタをやれって言ったんや)。
エコバッグはそもそも地球環境のために使い捨てをしないで繰り返し使って資源の有効活用、ゴミの削減にためにやってるわけで、エコバッグを使うことが目的じゃないわけだからね。
わざわざエコバッグを買わなくても手で持って帰ってもいいわけだし、手持ちのカバンに入れてもいいし…。
極端な話、スーパーで使ったレジ袋を捨てないで買い物のたびに持って行って繰り返し使うのも立派なエコになっているわけだからね。
これだけエコ活動が言われると、たまにレジ袋を悪者にして、レジ袋を使っている人を叩くなんていう人もたまにいるけどそうじゃないからね。
これはあくまでも、使い捨てをやめて、繰り返し使うことで、資源の節約、ゴミの削減をしていきましょうということだからね。
レジ袋も使い方次第では、用途はいくらでもあるわけだし…要は使い方次第というわけね。
エコバッグを持ってくるのを忘れたというときや、買い物をするつもりはなかったからエコバッグを持ってこなかったけど、急遽買い物をしないといけなくなったときとか…やむを得ずレジ袋をもらわざるを得ないこともないとは言えないわけで…。
となると、買い物でもらった後のレジ袋をそのまま捨てないで有効利用する…レジ袋有効活用法を考えていくというのもいいかもね。
それじゃあ、今日の質問にいくね。
今日の質問はエコバッグ使ってる?というものね。
うん、使ってるよ。
もっとも、エコバッグとして買ったものじゃないカバンをそのままマイバッグとして持って行って、買ったものを入れたりもしているけどね。
今年の夏もまた暑くなりそうだね…実際既に暑くなっているし…。
もう既に地球温暖化は進んできているということも文字通り肌で感じているわけで、このまま何も対策を取らなければ2100年には日本のほとんどのところで夏の最高気温は40℃を超えることになってしまうという指摘もあるみたいだよ。
そして、プラスチックの生産量も50年後には現在の3倍になるという試算もあるみたいだよ。
そのとき、プラスチックゴミの問題を放置すれば、それだけプラスチックごみが増えるということになってしまう。
これからの時代、地球環境のために何ができるのか、1人1人が考えていかないといけない時代になってきているのだろうね。
(お願い)
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