「緊急事態宣言」新型コロナ感染拡大で安倍晋三首相が発令 7都府県対象に1ヶ月間
【モデルプレス=2020/04/07】新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍晋三首相が7日、東京.......... ≪続きを読む≫

 

 

 ついに緊急事態宣言が出される事態になったよね。

 緊急事態宣言が出されたのは、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県で、期間は5月6日までの1か月間…ちょうどゴールデンウィークが終わるまでだよね。

 

 そういえば1ヶ月前はこんなこと書いてたっけ。

 

  たしかに、北海道では110人と全国で感染者数はもっとも多いけど、他でも

 

  愛知県 96人

  東京都 62人

  大阪府 59人

  神奈川県 35人

  千葉県 21人

  兵庫県 20人

  和歌山県 12人

  高知県 11人

  京都府 10人

 

と感染者数が2桁に達した都道府県だけでもこれだけあるわけね。

 (「”マスク転売と転売禁止”」(2020年3月12日更新))

 

 それが昨日の記事では、

 

 その緊急事態宣言が出される都府県のコロナウイルスの感染者数(4月6日12時時点厚生労働省発表)は、

 

 東京 1,040人

 埼玉 174人

 千葉 238人

 神奈川 226人

 大阪 409人

 兵庫 195人

 福岡 109人

 

となっているよ。

 

 ちなみに、今回の緊急事態宣言の対象とならなかった都道府県では、

 

 北海道 194人

 愛知 227人

 京都 111人

 

の感染者が出ているよ。

 

と書いていたよ。

 (「今日は世界保健デー」(2020年4月7日更新))

 

 1ヶ月前とは桁が違っている。

 東京に至っては2桁違っているくらいだからね。

 しかも、1か月前は感染者の数が数が2桁と言ってたけど、今は1日の感染者の増加数が3桁になっていたりするわけだからね。

 

 これは、緊急事態宣言もやむを得ないところなんだろうね。

 

 この緊急事態宣言を出したことは評価できる…と言いたいところだけど、もっと早くに出すべきだったのだろうね。

 これは、昨日のテレビ朝日の報道特番でも言っていたことなんだけどね。

 

 実際に、医療崩壊の指摘はもっと前から指摘されていたことだし、実際日本医師会も4月1日には既に「医療危機的状況宣言」を出していた。

 さらには、海外の例を見ても、爆発的な感染がおこる恐れがあることは推測できたはず(しかも現にそうなったわけだからね)。

 

 緊急事態宣言をだすまでの間は、政府は煮え切らないような対応が目立っていたわけだし…小池さんの方がよほど熱心にやっていたわけだからね。

 緊急事態宣言についても、小池さんのほうが先に出すべきと言っていて、政府はその後追いの形で出した感があるような気がするよ。

 

 

 そして、今回の緊急事態宣言によって、休業要請を東京都は対象の業種や施設を10日に発表するみたいだね(開始は11日から)。

 もっとも、東京以外の6府県では休業要請はしないみたい。

 

 でも、昨日の報道特番では、営業を続けている飲み屋の取材もしていたけど、休業要請がないから営業を続けているけど、休業要請があればそれに従うなんて話しているところもあったわけだからね。

 

 

 そして、.どうやら緊急事態宣言によって地方に疎開をするなんていう人もいるみたいだね。

 でも、それによってかえって地方に感染拡大のおそれが出ることも指摘されているよね。

 安倍首相も、昨日の会見で地方への感染拡大を防ぐために、東京にとどまるようにと言っていたけど、それはそうなんだろうね。

 昨日の報道特番では、東京での感染者は30代が最も多く、20代もかなりいるということも言っていたよ。

 これは、意外な感じがしたけど、実際に20代、30代だと感染しても症状が出ない場合や出ても軽くてすんだりするから、あまりニュースにはならないかもね。

 でも、若い人は無症状だったり、症状が軽くても、それが高齢者に感染すれば、重い症状がでることもあるわけで、それを懸念してのことなのだろうね。

 さらには、症状がでていないのであれば、感染していてもそれに気が付かずに外出している人も少なくないのだろうね。

 症状がなければ、まさか感染しているとは思わずに、検査を受けることもないだろうからね。

 

 もう既に地方に疎開した人は、14日間自主的に隔離をするようにと昨日の報道特番でも言ってたくらいだからね。

 

 

 そして、緊急事態宣言の対象にならなかった地域でも、感染者は増えているところも少なくないから、気を緩めてはいけないのだろうね。

 

 例えば、愛知県は全国で5番目に感染者が多いが、緊急事態宣言の対象から外れた。

 これは、感染者数は多いが、爆発的に増えているとまでは言えないこと、感染経路が不明の感染者数の割合は比較的低いこと、現在のところは、県内の医療機関で対応できる見込であり医療崩壊の危機とまでは言えないというのがその理由みたいだよ。

 もっとも、今後の状況によっては新たに緊急事態宣言の対象に追加される可能性もある(他の道県についても同様にね)。

 

 それでは最後に以前「NOBURINは、どんな風にコロナが怖い?」という筆問があったのでその質問に答えるね。

 

 コロナウイルスの怖いところは、いろんな意味でまだよく分かっていないことなんだろううね。

 例えば、インフルエンザも毎年死者も出ているし、実は怖い病気なんだけど、インフルエンザが流行しても、これだけの大騒ぎになるjことはまずないよね。

 

 それは、インフルエンザについては、研究も進んでいて、感染しても対応のしかたが分かっているからなのだろうね。

 それにワクチンもあるし、予防接種もできるから、万一感染しても封じ込めることはできる(体力が衰えた高齢者が感染すると危ないけどね)。

 

 それに対して、コロナウイルスは、この騒動で、研究は進められてきてはいるとは言うものの、まだまだ分からないことも多いわけで、それが混乱に拍車をかけているところもあるのだろうね。

 さらには、分からない相手だけに、なかなか有効な対策を取れないという一面もあるのだろうね。

 さらにはワクチンもまだ開発されていない(そもそもこれだけの短期間に新たなワクチンを作ることは無理みたい)。

 顔の分からない敵ほど怖いものはないからね。

 まずは、コロナに打ち勝つためには、コロナのことを知ることが大事…それが短期間にどこまでできるのかは分からないけど、今後の研究成果にも期待したいところだよ。

 

 

 

 

 

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