昨日も、祝日だからなのか、診察も検査もなかったわけね。
月曜日は、いつもは、採血をする日なんだけど、それもなかった(ちなみに、今日、採血をしたよ)。

そうなると、ブログに書くことがないわけなんだよね。
何しろ、入院中だから、お出かけするわけにもいかないからね(って、当たり前だろうが)。

しかも、ガラパゴスで書いてるから、「今日は何の日」もできないし…ちょっと待てよ。
たしかに、ガラパゴスからは、アメーバさんの「今日は何の日」はできないけど、勝手に(?)することは、できるじゃない…というわけで、今日はアメーバさんの「今日は何の日」とは関係なしに「今日は何の日」をすることにしたよ(って言うか、そんな回りくどい説明いるか?)。

今日、9月19日は苗字の日なんだって。
1870年(明治3年)の今日、戸籍整理のために、大官布告により、平民も苗字を持つことが許されるようになったことから、今日は苗字の日になったのだとか。

しかし、苗字がなくても、特に不自由はないからと、苗字を名乗ろうとする人は、ほとんどいなかったみたい。
そこで、1875年(明治8年)2月13日にすべての国民が苗字を名乗るように義務付けられるようになったんだって。
それゆえ、2月13日は苗字制定記念日になっているよ。
つまりは、苗字の日は、今日9月19日の苗字の日と、2月13日の苗字制定記念日の2回あるというわけね。

ところで、苗字の読み方だけど、例えば、山田さんとか、鈴木さんとか、佐藤さんとかだったら、誰でも読めるけど(「じゃあ、生まれたばかりの赤ちゃんでも読めるのか」というツッコミはしないようにしてね)、たまに何て読むのか分からない苗字もあるよね。
これは、難読の苗字に限らず、よくある苗字でもあったりするよね。
例えば東さん。
「あずまさん」と読むのか、「ひがしさん」と読むのか、フリガナがふってないと、分からなかったりするよね。

しかも、よくある苗字ばかりではなく、珍しい苗字も結構あったりして、それこそ、なんて読むのか分からない苗字もあったりするよね。

最近では、黄熊(ぷう)とか、今鹿(なうしか)とか、これは読めないだろうという、いわゆるキラキラネームが増えてきているけど、実は苗字も、読み方か分からないものって、意外にあるんだよね。
もっとも、そんな苗字でも、キラキラ苗字とは言わないけどね(って、当たり前だろうが)。

そこで、今回は、そんな苗字を集めてみたよ(あっ、そう)。

さて、次の苗字は、何と読むのでしょうか?(以後、敬称略)

① 雲母
② 凸守
③ 及位
④ 小鳥遊
⑤ 御手洗
⑥ 九
⑦ 大豆生田
⑧ 勅使河原
⑨ 東西南北
⑩ 春夏冬
⑪ 八月十五日
⑫ 東西南
⑬ 和食
⑭ 百足山
⑮ 七五三田
⑯ 南蛇井
⑰ 珍
⑱ 小説家
⑲ 三分一
⑳ 珍名

さて、いくつ読めたかな?
NOBURINだったら、いきなり言われて読めるのは…まあ、4つくらいだろうね(って、出題者が読めないって、どういうことやねん?)。

それでは、答えを発表するね(って、早っ!)。


① 雲母
これで、「きらら」ってよむんだって。

② 凸守
これで、「でこもり」と読むよ。
ちなみに、「凸守 凸」という名前だったら、「でこもり てとりす」と読むよ(って、そういう余計なことは、書かなくてもいいんだってば)。

③ 及位
これで、「のぞき」と読む。
ちなみに、奥羽本線の駅名にもあるよ。

④ 小鳥遊
これで、「たかなし」って読むんだって。
どうして、「小鳥遊」を「たかなし」って読むのかというと、鷹がいないということは、小鳥が安心して遊べるからということらしいよ。

⑤ 御手洗
これで、「みたらい」と読むよ。

⑥ 九
これで、「いちじく」と読むのだとか。
一文字だけで、数字の9と読めるからそう読むらしいよ。

⑦ 大豆生田
これで、「おおまみうだ」と読むんだって。
ちなみに、かつて、この苗字の足利市長もいたらしいよ。

⑧ 勅使河原
これで、「てしがわら」と読むよ。

⑨ 東西南北
これで、「よもひろ」と読むんだって。
これは、東西南北で、世も広いというところからきているんだって。
⑩ 春夏冬
これで、「あきない」と読む。
秋だけないからそう読むのだとか。
そういえば、お店に「春夏冬中」と出ていたら、「商い中(あきないちゅう)」を意味するというのもあるよね。

⑪ 八月十五日
これで、「なかあき」って読むんだよ。
これは、8月15日が中秋にあたることから、そう読むみたいだよ。

⑫ 東西南
これで、「きたない」と読むみたいだよ。
これは、「北」だけがないから、そう読むのだとか。
⑬ 和食
これで「わじき」と読むよ。
「わしょく」と読んだ人、残念でした…実は、NOBURINも、何も知らずに読んだら、そう読んでしまうだろうけどね(って、あんたのことかい)。

⑭ 百足山
これで、「むかでやま」と読むんだって。

⑮ 七五三田
これで、「しめた」と読むよ。
これが分かった人は、きっと「しめた」って思っているんだろうね(って、そういうくだらないネタはいらないから、さっさと進めろってんだ)。

⑯ 南蛇井
これで、「なんじゃい」と読むんだよ。
ちなみに、上新鉄道の上新線の駅名にもあるよ。

⑰ 珍
これで、「めずらし」と読むんだって。

⑱ 小説家
これで、「こごとのや」と読むのだとか。

⑲ 三分一
これで、「さんぶんのいち」と読むよ。
そのままと言えば、そのままだけど、いざ、この苗字だけを見たら、何て読むのか、分からないだろうね。

⑳ 珍名
これで、「ちんな」と読むよ。
これは、まさに文字通りの珍名さんだよね(って、だから、そういう余計なネタはいらないんだってば)。

ちなみに、これ、すべて、実在する苗字なんだって(って、逆に、実在しない苗字を載せたらアカンやろ)。

ちなみに、他にも載せたい苗字もあったんだけどね。
例えば、「一二三」と書いて、「うたたね」さんと読むとかね。
でも、「ひふみ」さんという読み方もあるから、これはボツにせざるを得なかったけどね。
というわけで、今日は、苗字の日にちなんだブログをお届けしたよ。

いつもながら申し訳ないけど、今日もコメント欄は、閉じさせてもらうよ。
コメントをする人は、お手数だけど、9月17日のブログにお願いするね。