昨日の続いて、今日も平城京天平祭のお話をお届けするよ。
今日は、5日の日のお話ね。
平城宮跡内に、
ご覧のようにこんな立派な市が再現された
よ。
えっ?せんとくん、何だって…たしかに、市は立派だったけど、お父さんの下手くそな写真じゃ、「ご覧のようにこんな立派な市が再現された」って言われても、読者には伝わらないよねって?
そうだったね。お父さんの下手くそな写真じゃ、立派な市だと言っても読者には伝えわら…って、コラ、せんとくん。何を言わせるの。
ったく、あんたは、しょっぱらから、そういう余計なツッコミをするんじゃないの。
はい、この日は残念ながら、このうるさいヤツがついてきたよ(コラ、そこ、拍手をするんじゃないの)。
それでは、気を取り直して、市の中に行ってみるね。
こちらのお店では、陶器を売っていたよ。
うん、なかなかいいものを売ってるじゃない。
でも、お金を持ってなかったから、買えなかったけどね。
えっ?NOBURIN、財布を忘れてきたのって?
いや、財布はちゃんと持ってきたよ。出かける前にお金もちゃんと足してきたしね。
でも、円しか持ってなかったもので…この市では、円が使えなくて使える通貨は和同開珎だからね(笑)。
こちらでは、コマ回しをやっていたよ。
このコマにヒモをまいて、えいとヒモを外せば、
はい、見事にコマは回ったよ…オメデトウゴザイマ~ス。いつもよりも多く回しております(って、染之助、染太郎じゃあるまいし…)。
市をウロウロしていたら。
こんなにカワイイ貴族と女官を乗せたオープンカー(?)とすれ違ったよ。
野菜を売ってる市もあったよ。
でも、肝心な野菜を売る人がいないじゃない。
…と思ったら、戻ってきたよ。
なんでも、野菜を売らないで、油を売ってたんだって。
それにしても、泥棒だっていないとは限らないわけだし、物騒だよね。
そういえば、さっき、野菜を盗ろうとしているアヤシゲなヤツも捕まえたし…
…って、コラ、せんとくん。あんたかい。
ったく、捕えてみれば身内なりって、それ、シャレにならないでしょうが。
こちらのお店には、天平人がいたよ。
…で、この市って、何を売ってるところだったっけ?(って、いい加減だなぁ)。
ちなみに、さきほどの野菜を売らずに油を売ってたところとは、別のところなので念のため(って、見れば分かるだろうが)。
こちらには、
獲ったばかりのカモが吊るされていたよ。
あっ、コラ、せんとくん。あんた、何、獲ったばかりのカモを盗ろうとしてるの?
…なんていう設定で撮ってみたよ(オーイ、山田kun、座布団、全部取りなさい)。
そのカモを獲った天平人。
こちらでは、ワラジを売っていたよ。
このワラジは履いてみることもできるようで…
って言うか、あんた、サイズが全然合ってないじゃない。
あんたの足のサイズって…
5cmかい…いくらなんでも、そんな小さいサイズはあるわけないでしょうが。
というわけで、足のサイズが小さすぎて結局ワラジを履くことができなかったせんとくんは、すっかりふてくされちゃったよ。
こちらは、市司にいた役人。
薄青の装束を着ていたから、この役人の官位は初位だよね。
…というわけで(って、どういうわけやねん)市の再現の様子はこの辺で…。
さて、話はガラリと変わって、ここからは告知のコーナーだよ(って、芸能人じゃあるまいし…)。
平城京天平祭では、平成28年熊本地震の被災地の応援をすべく、会場内に募金箱を設置するほか、東市西市の出店者の売り上げの1割を被災地に寄付することにしたのだとか。
そして、平城京天平祭のメインイベントとも言える天平行列に参加したNOBURIN自身も、東北や九州の被災地、被災者そして被災地のために頑張っている人を応援すべく、応援グルっぽ
を作ったよ。
こちらのグルっぽでは、引き続き参加者を募集しているよ。
参加資格は、このグルッポの趣旨に賛同してくれること…この1点だけ。
このグルっぽも、参加者が増えれば増えるほど大きな力になっていくわけだし、1人でも多くの人にこのグルっぽの趣旨に賛同、参加してもらいたいと思っているよ。
このグルっぽに興味を持った人、被災地や被災者のために役に立ちたいと思った人は、まずはのぞくだけでもいいから、このグルっぽに来てみてね。
なお、たまに悪徳業者によるグルッポ荒らしがあるから、承認制を盗ってはいるけど、悪徳業者などを除いては、基本的にすべて承認していく方針なので、なにとぞご理解・ご協力のほどを。