退屈な本、最後まで読む? 途中で止める? ブログネタ:退屈な本、最後まで読む? 途中で止める? 参加中
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 いや~、今日はなんかバタバタしたねえ。あれこれ振り回されて仕事思うように進まなかったよ。

 と言うことで、今日はブログネタの第6弾。えっ?仕事が思うように進まなかったこととこのブログネタどういう関係があるのかって?実は…全く関係ない(って何じゃそりゃ)。ただちょっと愚痴ってみただけ(まぎらわしいこと書くのやめってんだ)。

 さて、退屈な本、NOBURINだったら仕事で必要とかよほどの理由がない限り途中で止めるね。もっとも、好きな作家とか、興味のある本しか買わないから退屈な本というのにはほとんど当ってないけど。

 途中で止めた本としては、高校時代、「徳川家康」が三十何巻図書館にあったので読んでみようと思い…一巻で挫折した(挫折するの早すぎ)。

 逆に気に入った本は何回も読み返したりしているよ。

 ではここで退屈とは無縁(?)のNOBURINオススメの本をいくつか紹介するよ。

 まずはこのシリーズから


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「ハリーポッター」(JKローリング)シリーズ。これは、メッチャ面白かった。映画でもやってるけど、何しろ長編と言うこともあって、結構カットしてある。しかも物語の重要な部分もカットされているので、映画の方は総集編を見ているような感じ。やはり「ハリーポッター」の醍醐味を知るには本を読むことをオススメするよ。

 次はこの作品


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「ゲームの達人」(シドニーシェルダン)。世界的な大企業クルーガーブレンド有限会社を築いたケイトという女性を中心に彼女の父、ジョニー、息子トニー、孫イブとアレクサンドラと四世代に渡る人々の物語。登場人物になりきって読むと物語の中に吸い込まれていくように読めるよ。

 それからこんな本もハマったなぁ。


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「サラダ記念日」(俵万智)。これは短歌集だけど、NOBURINが受験生時代大ベストセラーになった本。短歌と言っても現代語の短歌だから分りやすい。この作品でついに短歌の世界も言文一致体が実現と思った作品。受験生にも関わらずこの本は何回も読み返したなあ。

 あと一作あげると


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「ローカル線に紅い血が散る」(辻真先)。この物語は推理小説だけど、国鉄(現JR)の赤字ローカル線の問題にも触れている。1979年春における廃止候補となったローカル76線の赤字総計は760億円。因みに東海道本線の赤字は1300億円だとか。これを聞いた真由子はこう言っていた

「ローカル76線の赤字を束にしたより、ずっと多いわ。…二倍近いわ。国鉄再建のためには、東海道本線廃止した方が、はるかに有効だわ!」

シン「無茶いうなよ。鐵道はたとえ収支償わなくても、公共性…社会に対する責任があって…」

真由子「それをいうなら、ローカル線の方が、はるかに公共性は高いんじゃなくて。田舎へゆけば、鐵道だけがたよりだって人いっぱいいいるわ。でも東海道メガロポリスなら、バスでこいマイカーでこい、鐵道の社会責任のパーセンテージはずっと低くなるはずですもの」

これを聞いてシンは言い負かされた。NOBURINもこの真由子の言葉一理あると思ったよ。まあ、東海道本線廃止なんて極論までは言わないけどね(笑)。

 まだまだ紹介したい本はいっぱいあるけどきりがないのでこの辺で…と書いて更新しようとしたら、ゲロゲロ、メンテ中ではないか。完全に忘れてたよ。(ちゃんとそれくらいチェックしとけってんだ)。実は、ブログ書いてる途中で一休み…のつもりがいつの間にやら茉奈chanのようにぐっすりと眠ってしまったのだ。ということで、おまけでもう一作紹介するとするか。

 おまけは「法廷生態学」(和久俊三)。実はこの作品、NOBURINが高校生の時に図書館で借りて読んだもの。この本は一般向けの法律の本だけど、当時は高校生だったから半分も分らなかった。でも分らないなりにも面白かったんだ。それがきっかけで大学も法学部に進んだってわけ。この作品はNOBURINの進路にまで影響を及ぼした一冊なんだ。そんなNOBURINの人生に影響を与えた本がなぜおまけかと言うと…特に理由はない(何じゃそりゃ)。まあ、だいたいが思いつくまま書いてるからね(っていい加減だなあ)。

 まずは本屋さんなり、図書館なり行って面白そうな本を手に取ってみてはいかが?それが退屈なら止めたらいい。誰かに強制されて読むのでなくて自分自身の意志で読むのだから、無理に読み続けることはない。次の本を手に取ればいい。そのうち面白い本にきっと出会えるよ。何しろ星の数ほど本は発行されているんだからね。