平城宮跡メイン会場でのイベントのブログ、今回こそ1話完結でと思って大分はしょって書いたつもりが、2回に分けても書ききれずについに3部構成に(どうでもいいことを書きすぎなんだよ)。そして、今回こそ完結編…なのかな?(もういい加減終わらせろよ)。続きを書く前に業務連絡。ここから読み始めた人は2つ前のブログに戻って読んでね(だから個人の自由だってば)。

 さて、NOBURINの天平衣装体験は15:30から。だが、現在は15:00からの人の受付時間なので、撮影している様子を見ながら待つ。この衣装体験は、貴族の衣装を着て第一次大極殿を背景にした記念写真を撮るというものである。因みに背景は3パターンあって日によって違うようである。

 NOBURINがぼんやりと時間になるのを待っていると15;30の回のおばちゃんの三人組が「まだ?」なんて言っている。「今3時の回の人の受付ですのでもうしばらくお待ち下さい」と係の人。でも、おばちゃんが催促して程なくして15:30の回の受付が始まった。係の人もおばちゃんには」勝てず?恐るべし、おばちゃん3人組(因みに大阪のおばちゃんは最強である、まあ、このおばちゃん3人組が大阪のおばちゃんかsどうかまでは不明であるが)。15;30の回の1番乗りは勿論おばちゃん3人組、続いてNOBURINも入場する。まずは襟をつける。ここで、おばちゃん3人組は待たされるが、NOBURINはすんなり更衣室へ通される。この天平衣装体験、女性が圧倒的に多くて女性の更衣室が詰まっているというのがどうやら真相のようである。

 更衣室で早速貴族の衣装に着替える…といっても今着ている服の上から貴族の衣装を身につけるようになっている。勿論下っ端の(?)NOBURINに貴族の衣装の着付けができるわけはなくすべて係の人にお任せである。

 貴族の衣装を着てなぜかデジカメを持って撮影場所に向かう。外で帽子をかぶり太刀と杓を持つ。因みに太刀は鞘から抜けない、これじゃあ無礼うちできないじゃない(やったらダメダメ)。

 まずは正面の撮影場で記念撮影。すぐに写真ができ、受け取る。うん、よく撮れてるじゃない(顔バレしちゃうから、公開できないのが残念、どんな出来になるかは実際体験したときのお楽しみということで…)。でも、横にお姫様がいないのが寂しいなあ。次回はお姫様を横に侍らせての体験をしたいなあ。茉奈chan、佳奈chan、NOBURINと一緒に天平衣装体験しようよ(ってNOBURINも結構厚かましいなあ)。

 そして、デジカメでも1枚とってもらい天平衣装体験は終了。衣装を脱いで、元の下っ端に(?)戻る。

 平城宮仕事体験は16:00から、まだ20分もあるので、一旦外に出て、隣の自動販売機で缶コーヒーを買う。仕事(?)の前のコーヒーである。何しろ仕事中に居眠りしちゃったらいけないからね(仕事体験で居眠りするか?)。

 コーヒーも飲んだところで景色をボーっと見ている。


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まあ、こんなところ。10分前になったので、平城宮仕事体験参加者が並ぶところに移動して待つ。まだ誰も来ていないや…と思ったら「平城宮仕事体験に参加の方は中に入って下さい」とのこと。なんて事はない。既にみんな中に入っていたのである(そりゃ並んでいる人いないわ)。

 この平城宮仕事体験では地方の役人(紀伊国)になって、木簡を作成するというお仕事をするというもの。

 毛筆で木に字を書く、なんか緊張するなあ。今や書類はパソコンで作成する時代だからねえ。万一時を間違えても、簡単に訂正できる。でも、これ書き間違えたら最初からやり直しだからね。特に最後の最後で間違えたら悲惨だろうな。案の定「字、書き間違えた」っていう子いたよ。

 そしてやっとできあがった。そしたら裏に日付と氏名も記載しろだって。う~ん、なかなか注文の多い上司(?)だなあ。そして、今度こそ本当にできあがった。NOBURIN作の木簡はこちら


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えっ?字下手くそって?いつもは毛筆もっとうまいんだよ。ホンマカイナって?うん、だっていつもは筆まめ(パソコンの毛筆ソフト)使ってるから(何じゃそりゃ)。何しろ香典袋を筆まめ使って書いたら(それも薄墨っぽい色の字にして)それ知らない人から「習字うまい」って言われたことあるくらいだしね(そんなの自慢になるか、ってんだ)。

でも、お金払って仕事したのって初めてだなあ。これ、労働基準法違反じゃないの?労働基準監督署に訴えなくっちゃ(そんなことしちゃダメだってば)。

 次に遺構展示館にも行ってみる。ここでは発掘で見つかった遺構をそのまま見ることができるよ。ここでの写真は…ゴメン、撮るの忘れた。柱の後がずれたりしてるから建物を建直したりしていることも分るんだって。

 再び交流広場に戻ってショップをのぞいてみる。お土産も買ったことだし、よっしゃ今日はこのくらいにしといたろう(吉本のギャグはいらない、ってんだ)。

 平城宮跡は意外に広い。何しろ甲子園球場30個分、東京ドームだと27個分あるみたいだからね。とてもじゃないが1日では回りきれなかったや。また何回か行くことになるんだろうな。そして、平城京や奈良時代について楽習していくことであろう。

 では、平城宮跡でお会いしましょう。