前回
心の話に興味がなくなってきた経緯を
書いたら、
その後
もっと本質的な理由に気づいた。
今までずっと、
・学ぶ欲がなくなった(お腹いっぱいになった)
・心理の話題のない人たちとの
関わりの方が楽しく感じる
ようになってきた
の
それ以上でもそれ以下でもない
と思ってきたけど、
もっと深い理由はこれだった。
理由は2つ。
①自分の人生の優先順位の
1位が「経験」だから
心のことに限らないと思うけど、
それを覚えると、
それ自体が楽しくて
がっつり考えるようになるし、
周りも
自分と同じように
そう感じている人たちが
多くいる環境になる。
そんな環境が、また楽しい。
一般的？にいうと、
いわゆる「趣味が合う人たち」
ができて、
その人たちと
その話題について盛り上がれるのが楽しい。
みたいな感じ。
しばらくは、そう感じていた。
でも、
あるときから
なんか窮屈さというか、つまらなさ
を感じるようになった。
いつ会っても、話す内容がいつも同じ。
その単調さに、
「世界の狭さ」を感じるようになった。
(※注 誤解のないように言っておきたいのは、
そういう人たちを「世界が狭い」
と否定してるわけではなくて、
あくまでも、私自身の中で
世界が狭く感じる感覚が起こり始めたという意味。)
ここでも書いたように、
私は
人生の優先順位の1番にあげるほど
「新しい経験すること」を
とても強く望む人間で。
だからこそ、
会う度に心の話になることが、
同じことの繰り返し
のように
感じるようになってきた。
もちろん、
前回書いたように、
「ダイエットにハマった人間が
今度はヨガにハマった」みたいに、
基本的な趣味嗜好が
変わったわけではない。
ただ
私の感覚的には、
例えるなら、
何度ランチで会っても
ダイエットの話しかしない、
みたいな感じで。
もちろん、
ダイエットにも興味はある。
でも、
毎回ダイエットの話ばかりじゃ
いい加減飽きてきちゃう。
私的には、
ダイエットの話もしてもいいけど、
せっかく会うなら、
今回は、習い事の話。
(お菓子教室・テニススクールに
通い始めたよーとか、あれいいよーとか)
今回は、
映画・本・旅行・ファッション・
ビジネス・文化・動物・
インテリア・グルメ・海外の話。
…etc.と
いろんな話をしたい。
自分の世界を広げたい。
お互いに進展したい。
私は、
人と会うこと
＝お互いの情報・価値観・
楽しい気持ち
を交換&共有することによる
お互いのアップデート
だと思ってて。
(たとえそれがくだらないバカ話だとしても)
だから、
会う度に話題がいつも同じだと、
まるで
「引き出し」が1つしかない
ような気がして。
もちろん、
1つのことを突き詰めることも
それを好きな気持ちも
素敵だと思う。
でも、私は
いろんな「引き出し」
を作りたい。
そんな気持ちと
目の間の状況との乖離が強くなった。
(そして、その乖離を大きくさせたのは
2つ目の理由が関係してると思う。)
それが
本質的な理由だった。
＊
心の話に興味がなくなってきた
理由の1つは、
私の
「経験したい」という人間としての本質が
大きな理由だった、
という話。
長くなったので、
2つ目の理由は
次記事の「カウンセリングハラスメント」で。