”たったひとこと”

言葉の使い方を変えるだけで

子育ての運命を変える

 

自己肯定感をはぐくむ

子育て

 
講師

森かほり です

プロフィール

 

 

こんにちは。

昨日の記事はこちらです。

【なぜ?怒られると分かってるのにやらない人】

 

 

 

コミュニケーションを邪魔する、子育てアルアル

 

 

昨日の記事にも書いたのですが

 

「自分はこうだったから

相手もそうであるはずだ」

 

という思考は

コミュニケーションの障害物

とわたしは思います。

 

あなたがある経験をして、

それが役立って

そのおかげで今のあなたがある、

というのであれば

 

それは「あなたにとって」

とても良い経験だった

ということであって

 

あなたの目の前にいる

子どもにも良い経験となる、

という保証はどこにもありません

 

でも「よかれと思って」

その経験を子どもにさせようとする

親は多いです。

 

 

 

親の経験が子どもにも役立つのは、こんなとき

 

 

特に「苦労した経験」。

 

「自分はこれだけ苦労したから

今がある」という親は

 

「今がんばっていれば

きっと後で役に立つ」

と思って

子どもを頑張らせようとします。

 

子どもが本当に頑張ることができて

それが身について

あとで役に立つとすれば、

 

子どもの心が

そのがんばっていることに

ちゃんと向いているからです。

 

でも子どもの

「やりたいかどうか」を抜きにして

 

ただ単に親の経験から

「これはやっておくときっと役に立つ」

という思い込みで

 

子どもを

叱咤激励しながら

頑張らせているとしたら

 

本当にそれが

子どもにとって

役立つことなのかなあと

わたしは疑問に思います。

 

 

「良かれ」の弊害に気をつけて

 

むしろ弊害のほうが

多い気がします。

 

親が経験してきた分、

子どもへの言葉がけも

厳しくなりがちです。

 

「お母さんのときは

もっと頑張ったよ。

もっと大変だったんだから。

あなたもこれくらいで

根をあげてはダメよ、

やればできるんだから」

 

親は「励まし」のつもりでも

やらされている子どもにとっては

「呪い」の言葉に

なっているかもしれません。

 

親の一方的な「良かれ」は

子どもにとっての「良かれ」とは

限らないのです。

 

子どもが良い意味で頑固で、

やりたくないことを

突っぱねる子であれば、

 

親の「良かれ」を

拒否することができるでしょう。

 

でもやさしい子であれば、

親の思いを汲み取って

我慢の限界まで頑張るかもしれません。

 

限界に来てしまったときの代償は

小さくない

と思います。

 

(自信喪失、親の期待に応えられなかった罪悪感、

劣等感、そこからくる自分や親への怒り……)

 

「親の良かれ」が悲しい方向に進まないように、

親が自分の経験を押しつけていないか

ご自身を振り返ってほしいと思います。


 

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共感ベースの親子関係を作っていきましょうドキドキ

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