”たったひとこと”

言葉の使い方を変えるだけで

子育ての運命を変える

 

「自己肯定感をはぐくむ子育て」

 

森かほりです。

 

 

Yahoo!知恵袋で見つけたお悩みについて

考えてみます。

読みやすいように、少し手を加えています。

 

出典↓

 

 

お悩みをまとめるとこんな感じかな。

 娘と性格が合わない

 

13歳の娘と性格が合いません。

 

助言や注意を「批判された」と
思うのか、反抗?したり、

バカにしたりします。

妹に「まじブス、キモイ」

などと執拗に言いったり、

 

先生にも
「ニキビヤバ、顔洗ってないでしょ」
「絶対一生結婚できない」
などと発言したり。


先生からも邪険にされ、
虐められてる!と
被害者顔していました。

でも私からすると
「その性格では嫌がらせされたり、
悪口言われたりしても仕方ない」
と思い、
全く味方する気が起きません。

旦那から見ても
「意地悪の化身みたいな性格」
らしいです。

しっかりと向き合い、
ここは直さないとだめだよ、
こう言ったら相手が傷つくよ、
将来困るよ等、真剣に話しても、
「でも、だって」と言い訳しか言わず、
話になりません。

育てにくい子だとは
思っていましたが、
まさか中学生になっても
ここまで意思疎通が上手くできない
とは思いませんでした。

今日はさすに怒りが爆発して、


本人に
「そういうところが本当に苦手、
関わらないでほしい。
話しかけないでほしい。
昔から性格合わない、
育てにくい子どもだと
思っていたけどもう無理だ」
と、おとなげなく伝えてしまいました。

言った後に後悔しました。

本当に育てにくく、
一緒にいるのが辛いです。

私はどうしたらいいのでしょうか。


思春期の娘さんと性格があわない、
フォローできないとのこと。

具体的なやりとりを拝読して、
親御さんも娘さんも、
相当お疲れだろうな、
と感じています。

子育てしにくいと感じるのは、
それだけ真剣に娘さんに
向き合おうとしているからです。

それだけ一生懸命、
子育てしようとしている
ということです。

だからまずは
そうやって頑張っている自分を
労ってください。

その上で、投稿文から見えた
関係改善のヒントを
書いてみますので、
ぜひお試しください。

 

 子どもに話すのではなく、どれくらい子どもの話を聴いているか


大事なのは、
親が子どもに「言って聞かせる」より、
まずは親が「聴く」ことです。

子どもと向き合うとき、
どれくらい黙って(相づちを打って)
話を聴いているでしょうか。
 

しっかりと向き合い、

ここは直さないとだめだよ、

こう言ったら相手が傷つくよ

将来困るよ等、

真剣に話しても、

「でも、だって」と

言い訳しか言わず、

話になりません。


と書かれていますので、
子どもが話すより、
親が言い聞かせているほうが多い
のではないかと想像します。

気持ちは行動に表れるものです。

娘さんの発言や行動は、
きっと心の奥にある
負の気持ちから出ているのでしょう。

娘さんは、あなたの
「育てにくい子」という気持ちを、
日ごろのやり取りから
なんとなく感じていて
「わたしは親によく思われていない」
という思いがあるのかもしれません。

それに加え、お父さんも、
口に出さないまでも
「意地悪の化身みたいな性格」
と思っておられるようですので、
娘さんにしたら、家には(も)
だれも味方になってくれる人が
いない、となります。

妹への意地悪な言動も、
もしかしたら
「妹ばかりかわいがられている、
ずるい」
という羨ましさと悲しさから
来ているのかもしれません。

きちんと話を「聴く」ことで、
娘さんの深い気持ちに
気づいてあげられたらいいな
と思います。
 

 謝ることも大事

 

関わらないでほしい。

話しかけないで欲しい。

昔から性格合わない、

育てにくい子供だと

思っていたけど

もう無理だ

 


との言葉、言ってしまって
後悔なさっているのですね。

後悔しているなら、
きちんと謝りましょう。

親とて人間です、失敗もします。

失敗して子どもを傷つけたと
思うなら、
ちゃんと関係修復のための行動を
しましょう。

子どもに対してきちんと謝ること
ができれば、
それは子どもにとっても
良い手本になるはずです。

とはいえ
「今まで子どもからの言葉や態度で、
わたしだって傷ついている!」
というお気持ちも
あるかもしれません。

それについては、
自分で自分をたくさん
労ってあげてください。

自分で自分をほめて、慰めて、
好きなことをやってください。

それでも気持ちが上がらなければ、
聞き上手な人に
話を聴いてもらいましょう。

また、次に親子のやりとりで
娘さんが辛辣な言葉を親に
放ってきたら、

(売り言葉に買い言葉を
避けるために)
いっしゅん立ち止まり、

「そういう風に言われると、
お母さんは~と感じて、
悲しい・寂しい・腹が立つ」

などと、自分の気持ちを表す表現で
伝えるようにしてください。
(このように言えば、子どもを責める
やり取りが減るはずです)

 

 自己肯定感をはぐくむ


娘さんの反抗的な態度は
思春期だからというのも
あるでしょうが、

もっと根本的なこととして、
自分で自分をダメな人間だと
思っている
(=自己肯定感が低い)
のではないかと
感じます。

自分で自分のことを
良いと思える人は、
他者を馬鹿にしたり
批判したりしません。

その必要がないからです。

自己肯定感が健康に
はぐくまれている人は、

こんなふうに考えることが

できるでしょう。

自分にはこんな欠点や苦手がある、
でもそういう不完全さが
あって当たり前、
完璧な人なんて誰もいない、
不完全さがイヤならば、
人に頼ったり
自分で努力したりして
埋めていけば良い、と。

このような感覚は、
毎日の生活で、
どんな言葉を言うかとか
どんな行動をするかとか
の選択に直接影響します。

(もちろん生まれ持った気質の
影響も大きいですが、
それに加えて、です)

だから自己肯定感を
健全にはぐくむということは、

人間関係をうまくやっていったり、
目標に向かって努力したりなど、
壁に突き当たってもチャレンジしたり、

とにかく人生のあらゆる面で
必要なことなのです。


ではその自己肯定感を
どうやってはぐくめばいいのか?

子どもが大きくなってからでも
はぐくむことができるのか?

そのような疑問の答えは、
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「自己肯定感をはぐくむ子育て」
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