”たったひとこと”

言葉の使い方を変えるだけで

子育ての運命を変える

 

「自己肯定感をはぐくむ子育て」

 

森かほりです。

 

 




ネットでこんなお悩みがありました。

わたしなりに考えてみます。

 

 

プロレスまがいの遊びをされて悔しがる息子

 

 

    

小6の息子がいます。

クラスのやんちゃな子に、
けがをしない程度の乱暴を受け、くやしがって帰ってきます。 

息子は体が小さい方で、
いつも乱暴者の餌食になっている
ようです。

相手の子は、
先生が見ていないところで
乱暴するらしく、
言いつければ
もっとひどい目に遭わす、などと
脅すそうです。

息子はいつもくやしがっていて
可哀想なのですが、
どう対処したらいいでしょうか?

プロレスまがいの遊びは、
男の子にとっては、
日常茶飯事なんでしょうか?

 


 
それは心配ですし、
なんとも腹立たしいですね。

「プロレスまがいの遊び」は
一歩間違えると
怪我につながりますし、

言いつけたらもっとひどい目に、

と脅すのは悪質だと思います。

わたしならどうするか、を
考えてみました。
 

1.全力で子どもの気持ちを聴く

 


まず、
わが子の話をじっくり聞いて
いやな気持ちをとことん
受け止めます。

そのとき、
こちらがどんなに相手の子に
腹を立てていても、
子どもの前では
相手の子を責めないように
気をつけます。

相手の子を責めることより
わが子の気持ちを受け止めること
に注力します。

そして、わが子がどうしたいかを
聞き、
わたしにどうしてほしいかも
聞きます。

先生に言わないでほしいのなら
言わないし、
言ってほしいのなら
どのように伝えるかも
子どもと相談しながら決めます。

大事なことは、
学校で嫌なことがあっても
家で元気を取り戻せるように
子どもに接すること。

「家の外で嫌なことがあっても
家に帰れば大丈夫。
親が話をうんうんって
聞いてくれるから、
それで元気になれる」
と、子どもが思えることです。

親としては、
すぐにでも相手の乱暴を
やめさせたいところですが、

先生のいないところで
乱暴するのであれば、
なかなか難しそうです。
 

2.対応策を考えておく


なので、対応策を
あらかじめ考えます。

子どもの話を聴く中で、
次にまた乱暴されたら、
されそうになったら、どうするか
を話し合って決めておきます。

その通りにできるとは
限らないけど、
心のお守りとして
対応策を考えておくことは
安心感につながるのではないかと
思います。

そのような感じで、しばらくは
わが子の気持ちを全面的に
受け止めながら
様子を見ます。


 

3.先生に伝える場合


相手の子の「乱暴」が
エスカレートしていくようなら、
連絡帳で先生にお知らせすると
思います。
 

その際、相手の子を責めるような
書き方をしないよう、
できるだけ冷静な文章を書く
ように気をつけます。

先生への感謝と労いの言葉と
ともに。
 

トラブルを、自己肯定感をはぐくむチャンスに変える

 


子どもにふりかかるトラブルは
すぐにでも阻止したいものです。

でも
親として意識しておきたいのは、

目の前のトラブルを
すぐに解決することではなく、
(大きな怪我や命の危険がある
場合は別ですが)

その経験を通して子どもが
自己肯定感(後述)をはぐくめるよう
サポートする、ということです。

今回のようなケースは
親にとっては悩ましいですが、

ちゃんと子どもを受け止めて
子どもに主導権を持たせつつ
いっしょに取り組んでいけば、
貴重な学びの経験になるのでは
と思います。

 

子育てには、
トラブルや悩みがつきものです。

それらを、子どもの
自己肯定感をはぐくむチャンスに
変えていきましょう。
 

 

自己肯定感はトラブルを乗り越える力の源


自己肯定感とは、
「自分は自分でいいのだ」と、
短所も含めて自分を認められる
感覚のこと。

その感覚が、逆境や苦しみを
乗り越える強さや、
果敢にチャレンジしていく力の
源となります。

自己肯定感は、

幸せな人生を作る土台として、
とても大切な感覚です。

日常生活には、
自己肯定感をはぐくむ機会が
たくさんあります。

にもかかわらず、実際は、
自己肯定感を壊してしまう
コミュニケーションで
あふれています。

どうすれば適切に

子どもの自己肯定感を

はぐくめるのでしょうか。

 

その答えを無料動画
「自己肯定感をはぐくむ子育て」
にまとめました。

この動画は、PTAや自治体の
家庭教育講演会などで
お伝えしている講演と

ほぼ同じものです。 

自己肯定感をはぐくむために
役立つスキルを、
「こう言ってみた」という
セリフも含めて解説しています。
 
講演を聴いてくださった方
(主に小中学生の保護者)からは
このようなご感想をいただいています。


「日常のことなので
大変役に立った」

「正論だけでなく本人の意思に
寄り添って耳を傾けてみようと
思えました」

「子どもと対話するときは対等に。
これからの社会で生きていく
ためには、とても大切な話、
とても良かった」

「わかっているようで、なかなか
できていないことに気づけた。
意識して子どもに接しようと思った。
とても分かりやすい話だった」


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