”たったひとこと”

言葉の使い方を変えるだけで

子育ての運命を変える

 

「自己肯定感をはぐくむ子育て」

 

森かほりです。

 

 

 

思春期の娘に腹が立って仕方ない。自ら行動してくれる方法はないか?

 


ネットで見かけた、
思春期の子育てお悩みに
勝手にお答えします。

 

中2の娘にイライラしています。
些細な事で険悪な雰囲気に
なります。

家の鍵を時々かけ忘れるし、
靴もそろえない。
何度も言っているのに無視します。

娘の部屋も、モノが散乱して
足の踏み場もありません。

床に物を置かないよう
いつも言っているのに、
このままゴミ部屋に
なっていくようで、
イライラする一方です。

決めている手伝いも、
ろくにしてくれません。

何度言っても直らなくて、
昨日厳しく叱ったら
部屋から出てこず、夕食は遅くに
ひとりで食べていました。

今朝は、朝食が
置きっぱなしになっていたので、
腹が立って全て片付けました。

親のありがたみをまったく
わかっていません。

子どもを育てるのは、
親の義務でしょうが、
毎日親が何でもしてくれるのが
当然だと思われているようで
イライラします。

家出でもしたい気分です。

思春期の子どもが責任をもって、
自ら行動してくれる方法は
ないでしょうか?

 


反抗期真っ最中、
という感じですね、お疲れさまです。

親が言えば言うほど、
子どもは親の思いと反対のことを
やると思います。

わが家でも息子が
中1になってから、
彼の手伝いであるゴミ出しを、
やらなくなりました。

ゴミ置き場は家のすぐそばで、
登校途中に出せるのに、
息子はゴミ袋をわざと玄関に
置きっぱなしにして
出て行ったことがあります。

残されたゴミ袋を見つけたときの
わたしの怒りたるや、それはもう、
自分でも怖いくらいでした。

「決めた当番をやるのは当たり前、
やらないなんて許せない」
という考えに縛られていました。

でも子どもにしたら、
小学生のころに
親が一方的に決めた手伝いを
今もまだやらされている、
朝練もあるのにという気持ちも
あったのかもしれません。

子どもの気持ちを想像する
という発想が、わたしには
なかったのです。
 

反抗する子は、どんなことに葛藤しているか


反抗期真っ最中の子どもにも、
やはり大事なのは

「寄り添う」ことです。

 

それができれば苦労はしない?

確かにそうですね。

 

でもここは

親が子どもより「おとな」に

なりましょう。

 

(いや、「おとな」なのですが、

同じ土俵に立つとイライラが

募るばかりですので

土俵から降りましょう)

今までやっていたから、とか
周りがそうだからという理由で
親が子どもに何かを(強制的に)
やらせようとすること自体、
無理があるのです。

子どもも自分が納得すれば
親の思いにそった行動を
するでしょう。

子どもが納得するためには、
親の気持ちを
上手に伝える必要があるし、
子どもの気持ちを理解する必要も
あります。

後者が先です。
子どもは自分が理解されたと
感じてこそ、
親の言葉に耳を傾けられる
ようになるでしょう。

とはいえ、思春期真っ最中で
会話がロクにない、と言う状況では
子どもを理解したくても
難しいかもしれません。

そういうときは、こちらから
子どもの心の中を想像して
寄り添ってあげてほしい
と思います。

子どもが今の状況で、
どんなプレッシャーや葛藤を
感じているのか。

それに気づけたら、
親の目線が少し
あたたかくなるかもしれません。

「やってあたりまえ」
「みんなやってるのに」という
考えは、子どもとの対立を
大きくしてしまうように思います。

小学生のように、
あからさまに優しい言葉をかけたり
ふれあったりするのは
難しいでしょうから、

数少ない会話のチャンスが
訪れたら、
お小言ではなく、
「へー、そーなのね」と
否定しないコミュニケーションを
やってみてください。
 

思春期にも役立つ「自己肯定感をはぐくむ子育て」


思春期とはいえ
まだ子ども。

子どもが安心して
自立していくためには
間接的な親の寄り添いが、
必要です。

日ごろの言葉かけで
親子関係が良くも悪くもなるのは、
子どもがいくつになっても同じです。

だからこそ日常のやりとりを大切に
してほしいと思います。

特別な行動でなく、
日常のやりとりで
あたたかい親子関係を
作りましょう。
 
具体的にどうすればいいのか、
どのように子どもに接すれば
よいか、の会話スキルを

「自己肯定感を
はぐくむ子育て」

として3つの動画にまとめました。

この動画は、PTAや自治体の
家庭教育講演会などで
お伝えしている講演を
ほぼそのまままとめたものです。 

小中学生のお子さんをお持ちで、
言葉のかけ方に困っている方に
お役に立てると思います。

講演を聴いてくださった方からは
このようなご感想をいただいています。

「日常のことなので
大変役に立った」

「正論だけでなく本人の意思に
寄り添って耳を傾けてみようと
思えました」

「子どもと対話するときは対等に。
これからの社会で生きていく
ためには、とても大切な話、
とても良かった」

「わかっているようで、なかなか
できていないことに気づけた。
意識して子どもに接しようと思った。
とても分かりやすい話だった」


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