安斎勇馬の気持ちと体力が、中嶋勝彦の設定を上回った。

ラストのジャーマン・スープレックス・ホールドは、中嶋の想定外だったと思われる。

もちろん、安斎自身について、まだ「真のチャンピオン」には程遠い。

今後、どのような成長物語を魅せて行くか? 本当の闘いはこれからだ。

 

中嶋は、全日でやりたかった事を出来ずに終わったのか? それとも・・・

彼の今後の動きで推察するしかない。

 

安斎が成長物語を描く間、全日を引っ張るのは斎藤ブラザーズだ!

プロレスファン以外への知名度や有無を言わせない身体は、集客の原動力になりそうだ。

 

また、綾部蓮が「所属」になるようなので、期待大だ。

今の動きを保ったまま「線」が太くなれば、安斎を上回る存在になりうる。

 

それにしても、TARUはカッコ良すぎたな〜。