第1試合は、デスペラードが藤田晃生にどんな教育をするか?

 ザックのフォローを背に、藤田のワンランクアップを期待する。

第2試合は、リーダー失格のD.フィンレー、出直しの試合。

 まずは「自らのスタイル」を築いて行って欲しい。

第3試合は、カラム・ニューマンへの教育。

 本当は、SANADAとJ.コブに何かが生まれると良いのだが・・・(現状、もったいない)

第4試合は、IWGPJrタッグ戦。3ウエイだが、新鮮味に欠ける。

 ケビンの身体能力だけが楽しみ。個人的には、むしろTJPのシングル戦が観たい。

第5試合は、IWGPタッグ戦。こちらも毎度お馴染み・・・

 後藤が辻に勝っていればガラリと変わったが、実際の試合を観た印象では仕方なし。

第6試合は、IWGPJr戦。ロッポンギ3Kの時代から見ると、2人は個性を磨き上げた。

 特に、YOHはずーっと「突き抜ける事」ができずにいたので良かった!

 SHOの役割も大きい。「ヒロムvsデスぺ」とは違う色の闘いに期待する。

 

第7試合の「海野&モクスリーvs成田&ペリー」と、第8試合の「EVILvs鷹木」の

2試合の行方はチョット注目!

仮に、HOTが総崩れになったら、世代交代が大きく進む流れになると予想する。

すなわち、第9試合は、辻の勝ち! そこへ、海野が絡む流れができる。

成田もスタイルを戻して、そこに割り込む。(柴田勝頼もAEWで活躍だし・・・)

 

個人的には、そうはならないと予想する。少なくとも、NEVERのベルトはEVIL防衛だ。

したがって、IWGP世界も内藤の防衛。

(ただし、試合後は「辻の方が強いじゃん」という印象が残るはず。)

 

HOT崩壊の始まりは、G1の前後と予想する。

解説席でのミラノや棚橋の「悔しいけど認める」的な発言と観客のフラストレーションを

考えると、夏あたりが賞味期限か・・・。

個人的には、コント的な反則を巡らせての試合作りは楽しい。さらに、見逃してはならない

のが、HOTとの試合で長期欠場に追い込まれる選手がいない事だ。

(もし、見逃しがあったら、ごめんなさい。)

激しい試合は確かに「これぞプロレス」という感覚になるが、それで選手たちがケガ等で

長期欠場してしまっては、本末転倒だ。