月曜日は期間月定特別練習・・・ | 信くんの書のすすめ・・・

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田中信雄。
5歳の時に書と出逢い、40年書を楽しくしています

月曜日は期間月定特別練習・・・

 

月曜日は期間月定特別練習をしています。

参加者は、試合に出る子です。

 

メンバーは、春季選抜県予選5年生ダブルス1位の2人と1年生で、

その他は、練習について来れる子は、参加OKにしています。

 

練習内容は、

①ハーフ&ハーフ 100回ラリー

②ヘアピン    100回ラリー

③クリアー    100回ラリー

が出来てから、練習になります。

なので、これが出来ない子は、参加できません。

1年生の子は、トータルで各200回にしています。

1年生の子には、特別コーチを付けています。

 

ノーミスだと、10分かかりません。

僕と6年生の子がすると、ノーミスなので7分くらいで終わりました。

とりあえず、この3つが出来ないと、

練習しないので、出来るだけ短い時間で終えてくれると、練習ができます。

 

練習自体は、

①ネット前

②センター

③バック

④全体

守り、つなぎ、攻撃と練習し、ゲーム練習もいれます。

 

ラン系は、木曜日の1/20、火曜日の1/10くらいですが、

ランニング系は、多めになります。

 

あと、シャトルを打つ本数も、人数を限定しているので、

2時間ほぼずっと打ちっぱなしです。

簡単に言うと継続して2時間打ち続けている感じなので、

休憩中以外は、シャトルとラケットと友達です。

 

完全に勝つための練習しかしなくてもいいので、

教える方は楽です。

勝つための基準を超えた練習をしなくては勝てないので、

出来ない、無理が通用しないので、

やるしかない、ついていくしかない、こなしていくしかない。

と分かりやすくなります。

 

普段は、保護者の方がシャトル拾いなどクラブではさせないんですが、

特別練習に限っては、人数も少ないので、

そこは任せています。

というよりも、やってあげたくなるくらいみんな頑張っています。

 

試合で勝てるかどうかは別ですが、

頑張ってついてこようとしているので、

少なからず、よくはなっているんじゃないかなと思います。

 

コーチのノックについていくだけ、こなしていくだけなので、

逆にわかりやすいのかもしれません。

出来ないからきついだけで、出来れば、当たり前の練習です。

勝つ子はこのくらいやっている、何でもない練習です。

 

まあ、県1位で、それを継続しなければいけない、

勝たなくてはいけないと、選手も保護者も思っている中でも練習なので、

「できないと勝てないよね」

とみんな分かっているので、きついかもしれませんが、

「やりなさい」としか言いようがないので、

コーチ基準で、みんな頑張っています。

 

でも、頑張っている分、「このくらい当たり前」と変わってきているので、

きっと、たぶん、少しずつは強くなっているんじゃないのかなと思います。

 

トップ選手になればなるほど、質の高いパフォーマンスで、

しかもミスをしません。

それは、小学生の時から意識し、練習していくことです。

 

全国大会で勝つためには、

基礎打ち80%で、すべてを100ラリー、30分で終わらせたいのが、本音です。

 

トップ選手は、本当にミスをしません。

このくらいしていかないと、勝てないというのも本音です。

 

今は、

①ハーフ&ハーフ 100回ラリー

②ヘアピン    100回ラリー

③クリアー    100回ラリー

を早くて30分、長くて1時間かかりますが、

僕の考える上達するバドミントン練習は、「1日30分の基礎打ち」と、

うたっていますので、

「30分で、80%の力ですべての基礎打ちをノーミスで100ラリーする」

ということなので、

 

①ハーフ&ハーフ

②ヘアピン

③クリアー

④ドロップ(カット)&ロビング

⑤ドロップ(カット)&ロビング

⑥ドライブ

⑦プッシュ&リターン

⑧プッシュ&リターン

⑨スマッシュ&リターン(スマッシュ→ネット→ヘアピン→ロビング)

⑩スマッシュ&リターン(スマッシュ→ネット→ヘアピン→ロビング)

 

週4日~5日を目安に出来るといいと思います。

当然、練習日は、残りの時間は練習なので、

あくまでも上記を毎日すれば、

「1日30分の基礎打ちでバドミントンは上達する」

サブタイトルは、

「1日30分、80%の力ですべての基礎打ちをノーミスで100ラリーするとバドミントンは上達する」

でいいかなと思います。

そこまでいくのにどのくらい時間がかかるかは、分かりませんがね。

 

田中信雄