月曜日は期間月定特別練習・・・
月曜日は期間月定特別練習をしています。
参加者は、試合に出る子です。
メンバーは、春季選抜県予選5年生ダブルス1位の2人と1年生で、
その他は、練習について来れる子は、参加OKにしています。
練習内容は、
①ハーフ&ハーフ 100回ラリー
②ヘアピン 100回ラリー
③クリアー 100回ラリー
が出来てから、練習になります。
なので、これが出来ない子は、参加できません。
1年生の子は、トータルで各200回にしています。
1年生の子には、特別コーチを付けています。
ノーミスだと、10分かかりません。
僕と6年生の子がすると、ノーミスなので7分くらいで終わりました。
とりあえず、この3つが出来ないと、
練習しないので、出来るだけ短い時間で終えてくれると、練習ができます。
練習自体は、
①ネット前
②センター
③バック
④全体
守り、つなぎ、攻撃と練習し、ゲーム練習もいれます。
ラン系は、木曜日の1/20、火曜日の1/10くらいですが、
ランニング系は、多めになります。
あと、シャトルを打つ本数も、人数を限定しているので、
2時間ほぼずっと打ちっぱなしです。
簡単に言うと継続して2時間打ち続けている感じなので、
休憩中以外は、シャトルとラケットと友達です。
完全に勝つための練習しかしなくてもいいので、
教える方は楽です。
勝つための基準を超えた練習をしなくては勝てないので、
出来ない、無理が通用しないので、
やるしかない、ついていくしかない、こなしていくしかない。
と分かりやすくなります。
普段は、保護者の方がシャトル拾いなどクラブではさせないんですが、
特別練習に限っては、人数も少ないので、
そこは任せています。
というよりも、やってあげたくなるくらいみんな頑張っています。
試合で勝てるかどうかは別ですが、
頑張ってついてこようとしているので、
少なからず、よくはなっているんじゃないかなと思います。
コーチのノックについていくだけ、こなしていくだけなので、
逆にわかりやすいのかもしれません。
出来ないからきついだけで、出来れば、当たり前の練習です。
勝つ子はこのくらいやっている、何でもない練習です。
まあ、県1位で、それを継続しなければいけない、
勝たなくてはいけないと、選手も保護者も思っている中でも練習なので、
「できないと勝てないよね」
とみんな分かっているので、きついかもしれませんが、
「やりなさい」としか言いようがないので、
コーチ基準で、みんな頑張っています。
でも、頑張っている分、「このくらい当たり前」と変わってきているので、
きっと、たぶん、少しずつは強くなっているんじゃないのかなと思います。
トップ選手になればなるほど、質の高いパフォーマンスで、
しかもミスをしません。
それは、小学生の時から意識し、練習していくことです。
全国大会で勝つためには、
基礎打ち80%で、すべてを100ラリー、30分で終わらせたいのが、本音です。
トップ選手は、本当にミスをしません。
このくらいしていかないと、勝てないというのも本音です。
今は、
①ハーフ&ハーフ 100回ラリー
②ヘアピン 100回ラリー
③クリアー 100回ラリー
を早くて30分、長くて1時間かかりますが、
僕の考える上達するバドミントン練習は、「1日30分の基礎打ち」と、
うたっていますので、
「30分で、80%の力ですべての基礎打ちをノーミスで100ラリーする」
ということなので、
①ハーフ&ハーフ
②ヘアピン
③クリアー
④ドロップ(カット)&ロビング
⑤ドロップ(カット)&ロビング
⑥ドライブ
⑦プッシュ&リターン
⑧プッシュ&リターン
⑨スマッシュ&リターン(スマッシュ→ネット→ヘアピン→ロビング)
⑩スマッシュ&リターン(スマッシュ→ネット→ヘアピン→ロビング)
週4日~5日を目安に出来るといいと思います。
当然、練習日は、残りの時間は練習なので、
あくまでも上記を毎日すれば、
「1日30分の基礎打ちでバドミントンは上達する」
サブタイトルは、
「1日30分、80%の力ですべての基礎打ちをノーミスで100ラリーするとバドミントンは上達する」
でいいかなと思います。
そこまでいくのにどのくらい時間がかかるかは、分かりませんがね。
田中信雄