勝つ子の練習・・・ | 信くんの書のすすめ・・・

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田中信雄。
5歳の時に書と出逢い、40年書を楽しくしています

勝つ子の練習・・・

 

勝つ子の練習は、簡単に言うと「おかしい練習」です。

その子たちは、それを当たり前にします。

だけど、その練習レベルは、普通の人にはできません。

だから「おかしい練習」になります。

 

言葉を変えると「そこまでしないと勝てないんだ」という練習です。

「そこまでしないと勝てないんだ」っていう練習を、

当たり前にしているから、その子たちは勝てるんです。

 

勝つためには、勝つために練習があります。

それは、決して特別な練習ではありません。

ただ、違うことは、同じ練習を、ミスしなかったり、

レベルが高かったりします。

 

例えば、ラリー練習をするとします。

勝つ子は、普通に100ラリーを5分で終わらせるとします。

勝てない子は1時間かかるとします。

そこで、12倍かかっています。

言葉を変えると、1/12しか練習できていません。

 

どっちの練習を1とするかで、

「倍」か「1/何」かになります。

 

「勝つ」を考えたら、勝っている子の練習が1になります。

そうすると、勝てない子は、1/何しか練習していません。

「おかしい練習」なのか「当たり前の練習」なのか、

ここで変わると思います。

 

君はどっちですか?

 

田中信雄