君が本気で勝ちたくなったら・・・ | 信くんの書のすすめ・・・

信くんの書のすすめ・・・

田中信雄。
5歳の時に書と出逢い、40年書を楽しくしています

君が本気で勝ちたくなったら・・・

 

君が本気で勝ちたくなったら、

勝つために叱ることと、勝つためにアドバイスと、勝つために指導をしよう。

そうでない今は、アドバイスと誉め言葉だけをあげるよ。

 

みんな勝ちたい、みんな上手くなりたい。

そういう気持ちは、表面的には、みんな持っています。

それが本気なのかどうかは、きっとわからないんです。

分からないってことは、本気までいっていないんです。

 

「これだけ練習しようか」

「こういう練習をしようか」

「声をしっかり出そうか」

というものに、

「はい」という即答が内ややらない子は、

本気で勝ちたい、意地で勝ちたい、

そういう勝ちたいとは違います。

 

「勝ちたい」ではなく「勝てたらいい」なんです。

そういう子は、練習を妥協します。

勝つための練習はしません。

だから勝てません。

 

だけど、即答して、ひたすらに頑張る子は、

勝つために練習を、必死でします。

そういう子は勝つようになります。

 

頑張ったことは、3ヶ月から6か月後に、結果になります。

時間がかかった分、結果もブレません。

 

「これだけ練習しようか」

「こういう練習をしようか」

「声をしっかり出そうか」

たったこれだけのことを出来ない子は、

心の底から勝ちたいなんて思っていません。

 

勝ちたいことに悩む子は、本気で勝ちたいとは思っていません。

「勝てたらいいな」くらいです。

どんなに才能があっても、どんなに能力があっても、

それを生かし、発揮できるまで練習しないと開花しません。

 

開花しない才能は、ない才能です。

才能開花にも、開花させるだけの練習が必要です。

それは、勝つ子がやっていることをやることです。

 

「これだけ練習しようか」

「こういう練習をしようか」

「声をしっかり出そうか」

勝つ子はみんなやっていることです。

勝つ子がやっていることは、やってみる。

 

難しく考えると難しい。

簡単度と思うと簡単。

考えるよりもやってみる。

やってみてよかったことは続けてみる。

 

本当に好きなことなら、出来ることです。

やるかやらないかは、君次第です。

 

君が本気で勝ちたくなったら、

勝つために叱ることと、勝つためにアドバイスと、勝つために指導をしよう。

 

田中信雄