光る君へ、とても良い! | NobunagAのブログ

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家庭菜園、ゲーム、アイドルなど趣味の話題や、子育て、介護関係のことをつらつらと書いています。

第1話はキャラ紹介も兼ねつつ、

最後にホラー的な怖さがあり…


第2話は成長した道長とまひろの

再会というラブストーリー全開で

それはそれでまた面白く…


3話目となる今日は、

貴族の子である若者たちは

親父たちがドロドロした

権力争いをしている中でも

楽しそうに友情を築きながら

学んでいたこと…


そして姫達は、

恋に憧れつつ雅な遊びを

していたこと…


そうした文化的な側面も描かれて

とても良かった。


そしてそんな中にも、

まひろの歌の才を褒めながらも

間者として利用しようとする

為時に失望するまひろ、

当時の女性の置かれた立場の

難しさも描かれていた。


また円融天皇の退位は、

兼家の思惑とはいえ

息子を東宮にしたい

円融天皇の想いとは

一致してしまっているという

複雑な政治劇もわかりやすく

表現されていた。


帝を殺してしまってはならない、

は、当然、手を下すまで

やってはならないはあるし、

帝が死んでしまえば孫である

懐仁の立場も危うくなるわけで

兼家は非常にギリギリの

綱渡りをしていることもわかる。


安倍晴明なんかもう、

胡散臭さ全開なのだが

ああやって陰陽師のことも

貴族は利用し、

陰陽師のほうもそこに

うまく乗っかることで

生き残りをはかっていたのだろう。



控えめに言っても、

そうとう面白いドラマだと思う。


自分がこの時代について、

あまり詳しくない、

ということもあるのだが

先が読めなくて観ていて楽しい。


とくに道長とまひろの恋は、

このドラマのフィクションかつ

一番の見どころだろうから、

現代の恋愛ドラマと同じく

ドキドキさせられるw