尊敬するスーパードクター | NobunagAのブログ

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■尊敬するスーパードクター■

地元に個人病院をやっている
認知症にくわしいお医者さんがいて
仕事でよくお世話になっている。

もう70過ぎくらいには
なろうかという年齢だが
見た目には若々しく
医者といっても偉ぶったりせず
俺なんかにもいつも
目をかけてくれて
最新の認知症研究の話を
してくださったりする。

とても良い先生なので
認知症がひどい利用者さんを
紹介することもあるし、
うちの母親は認知症ではないが
慢性頭痛があったりするので
以前から診てもらっていた。

本来は認知症よりも
脳外科専門なので
俺自身もめまいがひどかったときに
この先生に診てもらっている。

母は元々病院好きで
この先生のところ以外にも
いろんな病院へ行っては
薬をもらってわけわかんない
状態になっていた。

健康なときから
8種類とか飲んでるんで、
そんなん飲んだら
薬で身体壊すわ!って
感じである。

そもそも通院自体が
大変なのに。

今後、抗癌剤治療で
入院した病院への通院も
定期的にしないといけないので
これまでのように何か所も
いろんな病院へ行くというのは
けっこう負担になる。

そのためいったん薬をリセットというか
まとめてもらおうと思い、
これからは先生のところで
必要なものをまとめて
処方してもらえないでしょうかと
手紙を書いて母に受診して
もらったんだが…

なんとその先生も実は
同じ大腸癌をやって、
今は抗癌剤を飲みながら
仕事をしているよとの
ことであった…

マジかよ!!

先生の病院は小さいながら
非常に混んでいて、
昼休みもほとんど
取らないで働いている。

病院が休みの日ですら、
市の認知症関連の
仕事も手伝ったり
決して若くはないはずなのに
本当にバリバリ働いていて
それは尊敬する反面、
体調は心配だったんだが…

まさか癌になっていたとは。

しかもあんなにほとんど
休みなく働いているので
いつの間に手術を済ませてるのか
驚きである。

もしかしたらお盆休みとか
そういうタイミングで、
なんとか自分の入院手術などを
こなしているのかもしれない…。

何もしらない患者側からすれば

「先生は普段忙しくても
お盆や正月は長く休めるからね」

などと簡単に思ってしまうが、
実際はおそらくそういうときに
自分の体調をなんとか
整えてやっているんだろう…。

そんな素振りはまったく見せずに。

本当に恐れ入ります。

俺が具合悪くて診てもらったとき

「まだ若いのに負けちゃダメだぞ!
俺なんかもう年だけど
頑張ってるからな!」

と明るく言っていたが、
そりゃそうだよね、
先生は大腸癌になって
抗癌剤飲みながらも
全然普通に頑張って
仕事してたんだから。

介護…医療関係もだが、
仕事をしているとどうしても
なかなか心から尊敬できる人は
数少なくて…

俺にとっては2人くらいしか
絶対的に尊敬できる相手は
いないんだけど…

この先生はそんな数少ない
心から尊敬している一人だったが、
今回、そんなお話を聞いて
ますます深く尊敬の念を抱いた。

また、母にとっても
一見元気にバリバリと
働いている先生が、
同じ病気で同じ薬を
飲みながらこんなに
頑張っているんだという姿は
励みになったようです。

最近、俺自身も母のことや
自分の体調が不安定な
こともあって、
仕事はややセーブしたい
気持ちもあって…

といったってこれまで
仕事と家庭の比率が
8:2くらいだったのが
7:3になるだけだが…

ただ、やはり人を預かる、
人を救うという仕事を
選んでいるという意味では
あまりモチベーションが
低すぎるのは失礼だぞと。

それはいつも感じていて。

もちろん家族や自分を
犠牲にしてまでやるのも
決して正しいとは言えないが。

先生のように自分が
大きな病気になっても
他人を救うんだという
強い気持ちで仕事を
している人を見たとき
やはり同じ男としては
大いに励まされます。

患者の病気を治すのも
医師の役目ではあるんだろうけど
生き方でこうして、
人に勇気を与えていること、
それはスーパードクターだなと
本当に心から思った。